大崎市長 伊藤康志

ささ結(むすび)デビュー

日本はアジアモンスーン気候に恵まれた豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)、稲作文化が開花した国です。

7月下旬、四国の高知県や愛媛県を訪れる機会がありました。なんとその時期に四国では稲刈りが始まっていました。小さな島国ではありますが、南北に長い日本列島は、季節感も多様性に満ちていることを実感しました。

かつては、冷害、水害、干害で悩まされた東北地方の稲作も、今や美味しいお米の一大産地。その中でもわが大崎地方は、大崎耕土と称される豊穣の里であり、ササニシキ・ひとめぼれ誕生の地です。好天に恵まれた今年も、間もなく収穫の時期を迎え、美味しい新米が堪能できそうです。

旅に出ると、あらためて大崎の食材、特にお米のおいしさを再認識される人も多いことでしょう。そんなお米のおいしい大崎で、今秋、期待の新品種である東北194号「ささ結(むすび)」が市場デビューします。

ササニシキとひとめぼれが結ばれ、あっさり、ふっくらとした食感のさわやかなお米です。特に寿司や和食に最適ですので、ユネスコ世界無形文化遺産に登録された和食の主役としても期待されます。

ささ結は、農家、料理人、そして大崎と世界を結ぶ、お米の聖地大崎の「復興」「創生」のシンボルです。復興事業で建設したカントリーエレベーターを駆使して「ささ結ブランドコンソーシアム事業」をフル展開します。

まずは、地元大崎で、ささ結の人気を確立させ、そして全国へ、世界へと発信し、日本一のお米を目指してまいりましょう。