市長コラム平成28年6月
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大崎市長 伊藤康志 |
熊本地震へ支援を!!
「平成28年熊本地震」でお亡くなりになられた皆様に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様へ心からお見舞い申し上げます。
また、被災地の支援のために、ご尽力なされている皆様に深く敬意を表します。
被災地では、余震が連鎖的に続いており、多くの人々が不自由な生活を強いられ、不安な日々を過ごされていることに、胸が締め付けられる思いです。
5年前に東日本大震災を体験したわたしたちにとっては、今回の地震は決して他人事ではなく、東北から継続的に支援していかなければと思っております。
市では、災害時医療派遣チーム「DMAT(ディーマット)」隊や看護師隊、支援職員隊を派遣し、長距離避難の受け入れを申し入れており、市民の義援金も募っております。
わたしも、危機管理監とともに、職員を派遣した熊本県益城町と市役所本庁舎が損壊した宇土市、連鎖地震などで風評被害に見舞われている大分県湯布院温泉と竹田市を見舞い、激励してまいりました。
日本には2000を超える断層が至るところにあり、いつ、どこで、巨大地震に襲われてもおかしくないことを、改めて思い知らされた今回の熊本地震。
阪神淡路大震災や新潟中越地震などの大災害を乗り越え、今まさに東日本大震災からの復興に必死に取り組んでいるわたしたちは、今こそ心をひとつに「オール日本」で、防災・減災対策を一層強めていかなければなりません。
がんばれ 熊本・大分! 祈 復旧・復興!
