大崎市長 伊藤康志

ありがとう古工野球部

大崎市にとってこの夏一番の話題は古川工業高校野球部の活躍でしょう。甲子園では惜しくも一回戦で佐賀県代表唐津商業高校に敗れましたが、県大会では、強豪東北高校を下し、決勝戦で、甲子園出場経験のある利府高校との接戦を制し、甲子園初出場を果たしてくれました。この素晴らしい快挙は震災に打ちひしがれていた市民に勇気と希望を与えてくれました。まさに甲子園効果でしょう!

甲子園大会は93回の歴史を数える高校球児の夢の大会であり、日本中を熱くしてくれる夏の国民的イベントでもあります。今年のテーマは「復興と絆」。

私も甲子園に応援に行ってきました。

「甲子園には魔物が棲んでいる」といわれますが、球場に足を踏み入れた瞬間、その事実を実感しました。球場がとてつもなく広い、観客が多い、歓声がすごい、半端でない暑さ、アルプススタンドに陣取った大応援団も魔物にのまれてしまいました。

選手も魔物にのみ込まれたかのように、ガチガチに緊張、信じられないミスの連発、序盤九失点、一方的な試合になるかと不安がよぎりましたが、さすが古工ナイン、中盤から全員野球の持ち味を発揮し、今大会最剛腕投手といわれた相手投手から4点をもぎ取る好試合を展開しました。

勝負には敗れましたが、選手が一丸となり、あきらめず、必死に食らいつき、チャンスを着実に物にする古工ナインの姿は私たちに感動と感激を与えてくれました。その姿は震災の復旧・復興への起爆剤にもなるものと確信しております。

古工野球部の皆さんお疲れさまでした。そしてありがとう!