大崎市長 伊藤康志

安全でおいしい大崎米!

大崎耕土が豊穣(ほうじょう)な季節を迎えました。しかし、今年の秋はいつもの秋とは違う複雑な気持ちでした。放射性物質が検出されないだろうか…祈るような気持ちで新米の季節に臨んでおりました。「米」は日本人の主食であり、本市の農業の主軸でもあります。何とかお米と市民の健康を守りたい!そのために、国や県の対策に加えて本市独自での放射能測定も実施してまいりました。厳格な本検査の結果、県が行った本調査ではすべての地点で放射性セシウムが不検出でした。高らかに安全宣言を発しました。今後そのデータを公開し、科学的な知見、説明も加えて消費者の信頼と安全性を確保してまいります。

安全が確認された本市のお米で、ぜひ紹介したいお米が二種類あります。

一つは「東北194号」です。母をササニシキ、父をひとめぼれに持つ期待の新品種です。ササニシキはかつてコシヒカリと並び称された日本を代表するブランド米でした。耐冷性、発芽性の弱点を克服し、満を持して今秋、品種登録。ササニシキ復権が楽しみです。

もう一つは秋篠宮家に献上する「ふゆみずたんぼ米」です。今夏、東京大学を会場にマガンの里・大崎、トキの郷・佐渡、コウノトリの郷・豊岡の三市主催、大崎市主管で「世界一田めになる学校」が開催されました。この催しに秋篠宮妃紀子さまがご来訪され、事例発表した子どもたちが激励を受けました。その折、ふゆみずたんぼ米もご試食いただきました。感謝を込めてふゆみずたんぼ米の新米を宮家に献米します。

安全でおいしい大崎米に誇りと自信を持って全国へ発信していきましょう。