大崎市長 伊藤康志

森の豊かさを未来につなごう

9月23日、JR東日本との共催で「ふるさとの森づくり」を開催し、参加した500人の皆さんと水源地鬼首に1,120本の苗木を植林しました。10月23日には、農林水産省などとの共催で「市民と森林をつなぐ国際森林年の集いinおおさき」を、国際森林年子ども大使ミュージカル葉っぱのフレディや皆川林野庁長官などをゲストに迎えて開催されました。

今年は国連が定めた「国際森林年」。森は木材の生産のみならず、命の源の水を蓄え、生物を育み(はぐくみ)、環境を守ってくれます。その公益機能の評価額は年間75兆円とも言われ、国民1人当たり約60万円分の恩恵を森から受けていることになります。

地球上でかつて存在していた森の47パーセントが既に失われており、森林破壊が進めば生物の多様性は失われ、環境保全機能も低下します。地域規模での取り組みが急を要します。

大崎市の市民憲章の前文に「恵みの森、奥羽山脈から湧き出る水は、大地を潤し文化の花をさかせます」とうたわれているように、本市総面積の54パーセントを占める豊かな森、里山は大崎市の宝です。湧き出る水を水源にしている水道水は、日本テレビの企画番組の中で、日本一おいしい水道水に輝きました。また、日本に生存する生物の八割は森に生息しており「渡り鳥に選ばれた大崎」につながります。再生可能エネルギーの新たな資源、木質バイオマスエネルギーや地熱エネルギー、水力エネルギーの宝庫でもあります。

そんな想いで市民と森をつなぐ取り組みが動き出しました。森の恵みを次代に残そう!