大崎市長 伊藤康志

ゴールデンウイークと東北観光博

今年のゴールデンウイーク、市民の皆様はいかがお過ごしでしょうか。行楽地に足を延ばす方、家でゆっくりされる方、農作業や仕事で忙しくされる方など様々、有意義に過ごされることと思います。

今年は春の到来が遅かった分、桜や、菜の花などの花々が咲く時期とちょうどマッチする所もあるでしょう。新緑がまぶしい所もあるでしょう。

昨年のこの時期は震災復旧に奔走しておりましたし、日本中で観光や行楽を自粛する動きがありましたので、ゴールデンウイークを楽しむ環境にありませんでした。今年は心に落ち着きも出てきましたし、東北を元気にしようと東北観光博も開催中です。

被災の爪痕は生々しくても、東北には長い時間をかけて育んできた日本の原風景ともいうべき美しい山河・自然があり、日本人の心の原点ともいうべき「おもてなしの心」があります。

明治時代に東北を旅したイギリスの女性旅行家イザベラ・バードは東北の美しさに驚嘆し、東北を「東洋のアルカディア(理想郷)」と讃えております。その東北をまるごと博覧会場として、一年間開催します。

ゴールデンウイークを皮切りに沢山の来訪者と「心をむすび、出会いをつくる」取り組みが展開されております。

大崎市も二十八ゾーンの一つとして、主体的に起動し、市民皆様一人ひとりが観光案内役を担っていただく「おおさき宝倶楽部」事業をスタートいたしました。

観光が復興への光となるよう、この事業を通して一層観光立市、「おもてなしの都(くに)大崎」に磨きをかけてまいります。