大崎市長 伊藤康志

感動!三浦雄一郎さん

冒険家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さんが、標高8,848メートルのエベレスト登頂に成功しました。80歳7カ月、史上最高齢での世界最高峰の登頂という快挙です。

標高8,000メートル超の山は「デスゾーン」と呼ばれ、酸素濃度は平地の三分の一で、秒速30~40メートルの強風が吹き、気温も平地より50度前後低く、高所医学専門家が「人間の生命力の限界点」という「死の領域」です。

日本人男性の平均寿命は79.44歳。世界トップの水準で、高齢化社会はとかく悲観的に語られますが、平均寿命を上回る年齢での登頂は、高齢者に夢と希望をもたらし、人類の可能性を広げた意義はきわめて大きいのです。しかも、三浦さんは76歳以降けがや心臓手術などの試練を乗り越えての偉業であり、三浦さんに触発されて他分野で夢を諦めず活き活きと輝きチャレンジする高齢者が登場してくることが予感されます。

その三浦さんは、オニコウベスキー場のコースを設計していただいたご縁で大崎ともつながっています。

長寿社会は長く寿(ことほ)ぐ社会を実現することです。健康な体の維持を目指す、健康長寿社会を自ら実践した三浦さんに惜しみない拍手を送ります。

国は、「三浦雄一郎記念日本冒険家大賞」を創設しました。三浦さんの快挙はシルバーやゴールドを超えるプラチナ社会の創造といわれる新しい日本の形、姿を予見させるだけの大事業でありましょう。

万歳!三浦雄一郎さん!