大崎市長 伊藤康志

東北新時代創造!

この度、東北市長会の副会長に就任しました。東北75市の連絡調整を図り、課題解決と東北振興に努めてまいります。

先日も会長の奥山仙台市長共々、震災復興関連や医学部新設、国際リニアコライダー(ILC)誘致実現のため、各省大臣や政権党幹部を回り、精力的に要望しました。

東北地方はかつて不便、寒い、貧しいという暗い、負のイメージを背負っていましたが、東日本大震災を契機にその評価と役割は大きく転換しています。持続可能な資源循環型社会、経済・社会のグリーン化、真の豊かさの追求へと!

東北地方の強みは、まず広さです。国土面積の約2割を占める広大な面積を有し、その7割を森林が占める豊富な水源の郷です。さらに食糧自給率100パーセント以上の県が4県もある食糧基地で、名湯、秘湯の温泉もたくさんあり、グリーンエネルギー資源の宝庫でもあります。

近年はマガンなど渡り鳥飛来の南限地であり、縄文時代以来の人と自然が共生してきた生活文化、固有の歴史文化が息づく地です。何より震災時に世界中が称賛した絆、おもてなしの心を持った人間性豊かな郷であります。

まさに東北地方は、ゆとり豊かなライフスタイルが実現できるアルカディア(理想郷)なのです。近未来的には自動車産業などのものづくりの拠点化が期待され、地理的優位性により、北米・北東アジアをはじめ世界的なヒトとモノの流れの要衝(ようしょう)になる可能性も秘めています。
東北新時代の到来です!