大崎市長 伊藤康志

 子どもの日に想う

白銀(しろかね)も 黄金(くがね)も 玉も 何せむに 勝される宝 子にしかめやも

(白銀(しろがね)も黄金(こがね)も宝玉(ほうぎょく)も、そんなものは何になろうか、子どもには及ぶべくもない)

この歌は、奈良時代の万葉歌人山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ歌です。子どもたちは、「子宝」と言われるように、親にとってはまさに宝物であり、「地域の宝」「社会の宝」でもあります。

五月五日は「こどもの日」です。子どもたちの健やかな成長を祝い、幸福を願う国民の祝日です。今回は、大崎の子どもたちの、きらりと輝く活動の一端をご紹介します。

市主催の新年祝賀会の席で、村井宮城県知事や横綱白鵬関が臨席する中、「おおさき子どもサミット」代表の子どもたちが、新春の夢を熱く語り、万雷の拍手を鳴り響かせました。

「おおさき生きものクラブ」に参加している子どもたちは、東京大学で開催された「世界一田めになる学校」で活動体験を発表し、全国の子どもたちと復興交流を深めてきました。

市内中学校の「立志式」では、震災から学び、人や社会のために役立つ仕事への思いを堂々と発表し、参観者の心に感動を与えてくれました。

「まち歩き」や「ワークショップ」を実践した市内の中・高校生たちからは、「絆でつなぐまちづくりシンポジウム」の席で、復興に向けたまちづくりへ、若い視点から貴重な提言をいただきました。

このように、子どもたちの生き生きとした活動は、大崎市の宝であり、未来を創るパワーでもあります。

笑顔あふれる子どもたちを、私たちみんなで育んでいきましょう!