大崎市長 伊藤康志

健康長寿日本一を目指して  

日本の平均寿命がさらに延びました。

女性は86.61歳で世界一、男性は初めて80歳を超えて80.21歳で世界4位と、堂々の世界最長寿国です。

その一方で認知症や寝たきりの人がふえており、平均寿命の延び以上に、「健康寿命」つまり、心身ともに健康に暮らすことができる期間を延ばすことが大切になってきました。日本人の平均寿命と健康寿命の差(不健康な期間)は、男性で約9年、女性で約13年となっています。

本市が東北大学と連携して行った「市民健康調査」の研究成果報告では、生活習慣病対策として、①緑茶を多く飲む。②和食中心の食生活。③適当な睡眠。④1日30分以上歩く。⑤歯の手入れ。⑥地域活動への参加。などを実践している高齢者ほど、要介護認定者が少ないという結果が報告されています。

健康寿命日本一の静岡県は、「お茶の産地」「農水産物の生産品目日本一」。第2位の愛知県は、「高齢者の就業率が高い」。また、大分県別府市が医療機関と行った調査では、「定期的な温泉入浴者は生活習慣病が少ない」という結果が報告されており、これらは、健康な高齢者存在の要因なのかもしれません。

本市は食料自給率160パーセントの食材大国であり、温泉番付東の横綱鳴子温泉のある湯のまち。渡り鳥に選ばれた環境創造都市です。さらに、新市民病院開院に合わせ、東北大学と先制医療(予防医療)連携を推進する笑顔あふれる健康都市を目指しています。

健康寿命を確実に延伸して、生き活きした真の健康長寿社会を創りましょう!