大崎市長 伊藤康志

治水事業への決意

これまでに経験したことのないような大雨となった、今回の九州北部豪雨は甚大な被害をもたらしました。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたし、被災された皆さまへお見舞を申し上げます。

2年前に豪雨被害を経験したわたしたちは、改めて最近の異常な豪雨災害の頻発、激甚化、怖さを見せつけられた思いです。なお一層、大水害への備えを強めていかなければなりません。

そのような思いを強くしていた中で、今般、平成29年度建設事業関係功労者として、鳴瀬川総合開発期成同盟会の河川事業の推進が実り、石井国土交通大臣より表彰の栄誉に浴しました。これもひとえに、これまで治水事業へ心血を注いできた関係者の皆様方、並びに期成同盟会の皆様方の熱心なご努力の賜物と思っております。

鳴瀬川水系は、有史以来洪水被害に見舞われ続けてまいりました。上流にダム構想が計画されましたが、幾度となく変更、頓挫、紆余曲折の繰り返しでした。

ダムが完成していれば、31年前の8.5の大洪水や2年前の渋井川決壊も被害を軽減することができたはずでありましょう。

昨年12月、石井国土交通大臣にも渋井川災害現地で必要性を認識いただきました。暴れ川を鎮める大きな期待を担って、筒砂子ダムがいよいよ建設事業に着手いたします。

河川事業による表彰を受賞した重みと責任を自覚し、「国家百年計」である治水事業を推進し、水害に強い安全で活力ある社会の実現を期してまいります。