大崎市長 伊藤康志

和牛のオリンピック!

9月7日から11日までの5日間、第11回全国和牛能力共進会が本県を会場に開催され、わたしも実行委員会副会長として祭典に参加してまいりました。

この共進会は5年に1度開催されております。「和牛のオリンピック」とも呼ばれ、日本の食文化を支える和牛の魅力を広く発信するものであります。

今年は、全国39道府県から過去最大の513頭が出場。9部門で競い合い、40万人を超える来場者が詰めかけました。宮城県勢は各部門で上位入賞を果たし、団体表彰でも過去最高の第4席受賞と大躍進でした。

本市からは種牛の部で4頭、肉牛の部で1頭が出場し、堂々の入賞を果たしました。祝意と敬意を表します。

日本に牛が伝えられたのは弥生時代、稲作伝来と共に、田を耕作する牛を日本に持ち込まれたといわれております。同時に牛は信仰の対象にもなりました。平和の象徴として敬意を持ってみられ、浮世絵や絵馬、玩具、切手、絵はがきに描かれております。

現在では、田畑を耕す牛の姿はほとんど見られなくなりましたが、使役用から肉専用に転換し、わたしたちの食生活に欠かせない存在です。

大崎地方には、仙台牛の生みの親・名牛「茂重波号」を育んだ宮城県畜産試験場があり、霜降り牛を育てる良質米の稲わらの産地でもあります。また、年間2万頭が扱われている、全国有数のみやぎ総合家畜市場もあります。

恵まれた環境、資源、素材を生かし「和牛の里大崎」を確立してまいりましょう。