大崎市長 伊藤康志

大崎耕土を絶賛!

先般、待ち望んでいた国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産現地調査が行われました。

大崎耕土は、3月に日本農業遺産に東北地方で唯一認定されました。9月には日本政府がFAOに認定申請をしており、書類審議を経て、このたび2名の科学助言グループ委員が大崎に現地調査に入りました。

台風22号の影響による暴風雨の中、早朝から夜遅くまで精力的に調査、懇談いただきました。委員からは「世界農業遺産に必要な用件は全て備えている!」「長年にわたるシステムが維持され、環境、農業、生物多様性が共存しつつ、良質のコメを生産していることは素晴らしい!」「誇りを持って世界に発信していくべき!」などと称賛していただきました。

今後、現地調査に基づき認定の可否が決まります。認定されますと東北初の世界農業遺産となり、ラムサール条約に登録されている「蕪栗沼・周辺水田」「化女沼」、世界かんがい施設遺産に登録されている「内川」に続き、大崎耕土の世界的価値が高く評価される快挙となります。

先日、日本赤十字社宮城県大会に、名誉副総裁 秋篠宮妃殿下が来県されました。妃殿下は、大崎の渡り鳥と共生する米作りの理解者であらせられ、毎年、大崎の新米を献上いたしております。当日の昼食会に提供した「ふゆみずたんぼ米」の紹介と世界農業遺産の取り組みをご報告申し上げました。妃殿下から祝意と激励のお言葉を賜り、光栄の極みでありました。

認定に向けて、期待を抱きながら審議を見守るとともにアクションプランをもとに、大崎耕土に磨きをかけてまいります。