大崎市長 伊藤康志

花嫁の父 初体験

先頃、花嫁の父を初めて体験しました。

仕事柄、結婚式には随分参列し、花嫁の父の役割は知り尽くし、心構えもできていたつもりでしたが、その日が近づき、当日を迎えると複雑な気持ちでした。

チャペルの扉が開き、娘とバージンロードを一歩一歩歩きながら、娘の誕生から、立派に成長した姿、さまざまな思い出が浮かんでは消え、感傷に浸って歩きました。新郎に「未来」を託しバトンタッチ。急に我が娘が遠い人になったようでジワ~ッときました。

秋には次女も嫁ぎます。幸いにして、我が家に恋のキューピット、縁結びの神が訪れていただきましたが、晩婚化、未婚化は深刻な社会問題です。

各種調査を見ても、ほとんどの若者が結婚を希望しているにも関わらず、結婚を遅らせねばならない状況や、生涯結婚をしない選択をする人も増えております。未婚に留まる理由のトップは「適当な相手に巡り会わない」でした。

最近まで、地域社会には、縁結び役の仲人おばさんがいたり、若者の出会いの場でもある青年活動が盛んでしたが、地域コミュニティーの変質により、マッチングの機会が弱体化しています。

そのような背景と危機感から、全国の自治体が婚活・結婚支援に取り組み始めました。本市も2年半前から「婚活支援センター」と「移住支援センター」を開設し、若者の婚活・住宅支援事業に本格的に取り組み始めております。お気軽にご活用ください。

若い皆さんに素晴らしいご縁がありますように!

花嫁の父がたくさん誕生しますように!