大崎市長 伊藤康志

青春回帰の旅

御代替わり、改元という歴史的な場面に感銘を覚えながら、新しい時代を歩み始めております。

市民皆さまも国民的慶事を祝福しながら、大型連休を有意義に過ごされたことでしょう。

私は、青春時代を共に過ごした仲間たちと、旧知の友人を訪ねながら、北東北を小旅行してまいりました。誰にも大切な友人や仲間がおられるでしょうが、私には、生涯を貫く友情で結ばれた、戦友ともいえる大切な仲間がいます。

私が、家業の米作りを始めた頃、天地がひっくり返るような出来事がありました。

減反政策という米政策の大転換と、みちのく(道の奥の国)ともいわれた東北に、自動車道路や、新幹線が開通する高速時代が到来したのです。

時代や地域がどう変わるのか。期待と不安が私たちを青年活動に走らせたのでした。

当時の流行歌「青春時代」などの青春賛歌や、高村光太郎の詩「私は青年が好きだ」にも鼓舞されながら、地域民の意識調査活動や学習会、先進地調査や提言のための青年議会などに昼夜を分かたず熱中しました。やがては活動拠点の青年会館建設運動や、国際交流活動へと活動が広がり、当時の知事が提唱する「新しいふるさとづくり」運動に心酔し、政治の世界に飛び込んだのでした。

アメリカの詩人サミュエル・ウルマンは「青春とは、人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ」と説かれています。

今回の小旅行で、あらためて「青春回帰」「青雲の志」を認識する時間をいただきました。