大崎市長 伊藤康志

とんぼが飛び交う大崎を!

♪夕焼け小焼けの赤とんぼ♪の「赤とんぼ」は、誰もが口ずさんだり、耳にしたことのある日本を代表する童謡です。曲が流れると里地、里山の風景が目に浮かび、心が安らぎます。

その、赤とんぼの「アキアカネ」が激減し、いつの間にか姿を消してしまいました。

日本はかつて「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに=日本の美称)」や「秋津島(あきつしま=とんぼの島・古代日本の呼称)」と称されていたほど、とんぼや生き物と共生する、
自然豊かな国でした。しかし、環境破壊や地球温暖化、農薬の大量使用などの原因が重なり、「赤とんぼ」の歌や日本の原風景が「まぼろし」になりつつあります。

この秋、環境省が初めて、農薬が赤とんぼの生態に与える影響についての実態調査に乗り出しました。赤とんぼが田園を舞う風景を取り戻そうとする環境保護活動も各地で活発化しつつ
あります。

12月5日~7日、ここ大崎をフィールドに「第3回生物の多様性を育む農業国際会議2014」が開催されます。アジアや日本全国から、環境農業や環境保全活動の実践者が大崎に集い、
ラムサール条約湿地の蕪栗沼や化女沼などの現地調査、各地の取り組み報告、討議が行われ「大崎宣言」も行われます。

生物絶滅の危機を迎えているといわれる今日、豊かな森に恵まれた大崎、ホタルの里大崎、渡り鳥に選ばれた大崎、日本の原風景を保持している大崎から生物多様性を育む取り組みを全国、
世界に発信していきましょう!

市民皆さまの参加をお待ちしております。