大崎市長 伊藤康志

大崎お米物語 

♪ 米という字を分析すればヨー  八十八度の手がかかる
  お米ひとつも粗末にならぬ  米は我らの親じゃもの

宮城県の民謡「米節」の一節。お米づくりはたくさんの手がかかってようやく作られるという、お米に感謝する唄です。

4月、種まきや田んぼの準備など、今年も米づくりが始まります。しかし、今年の米づくりは、農家の士気が上がりません。米価の落ち込みやTPP交渉の行方への不安などからです。

そのような中で、一筋の光明に思える期待の星が、ササニシキ系新品種米「ささ結」です。かつては、お米の「東の横綱」と称されたササニシキ。そのササニシキのあっさりとした食感を受け継ぎ、お寿司屋さんや、料亭、和食ファンに高い評価をいただいている「ささ結」が、いよいよ、今年から市場デビューします。すでに、市内、仙台、首都圏で大々的なPRと売り込みを計画しております。

その「ささ結」を一層美味しく乾燥・貯蔵するための助っ人「古川カントリーエレベーター」も昨秋完成しております。

一昨年の和食のユネスコ無形文化遺産登録も追い風にして、インバウンド(海外観光客の誘致)対策や海外販売戦略も視野に入れております。

身近な成功例として、鳴子の米プロジェクトの「ゆきむすび」が、東京都神田のおむすび屋さんや、赤坂の一流の鰻屋さんと契約する取り組みも始まっております。

美味しいお米を食べられる幸せと、日本の稲作文化を継承・発展させていくためにも、お米に感謝しながら食べ続けていきましょう!