さまざまな事情により、生まれた家庭で生活することができなくなった子どもたちがいます。そんな子どもたちのため里親制度について考えてみませんか。

里親制度の重要性

平成20年3月31日現在、県内では400人以上(大崎市内では32人)の子どもが乳児院や児童養護施設に入所しています。最近では児童虐待を理由とした入所が急増し、どこの施設もいっぱいの状態です。

児童虐待の急増により、虐待を受け心身に深い傷を負った子どもに家庭的な養育環境を与え、 心身の健全な育成と次世代への連鎖を防止するといった観点から里親制度の重要性が高まっています。

従来のように養子縁組を前提とした里親だけでなく、緊急一時保護や短期間の養育などに対応できる里親も求められています。

里親の要件

里親になるためには特別な資格などは必要ありませんが、次の要件が定められています。

  1. 心身ともに健全であること
  2. 子どもの養育についての理解、熱意、子どもに対して豊かな愛情を有していること
  3. 経済的に困窮していないこと
  4. 子どもの養育に関して虐待などの問題がないこと
  5. 児童福祉法などの規定による罰金以上の刑に処せられたことがないこと

里親の種類

養育里親

家庭を必要とする子どもを親に代わって養育する一般的な里親です。子どもが18歳に達するまでであれば期間の制限はありません。

短期里親
 

1年以内の期間を定めて短期間養育する里親です。

専門里親
 

2年以内の期間を定めて(更新可能)、虐待などの事由で心身に有害な影響を受けた子どもを養育する里親で、必要な研修を受講することなどの要件があります。

親族里親
 

三親等以内の親族が、親が養育できなくなったときに、その親に代わって特定の子どもを養育する里親です。

※このほか、児童養護施設で生活している子どもを夏休みや冬休みに1週間程度養育する「ふれあい里親」などもあります。

里親制度の流れ

  1. 大崎市社会福祉事務所(子育て支援課)へ申請
  2. 北部児童相談所による家庭調査
  3. 宮城社会福祉審議会の意見を聴取
  4. 里親認定・登録
  5. 北部児童相談所からの子どもの紹介
  6. 面接・外泊等を経て子どもの委託
    ※一定の基準で養育費等を支給

※詳しい内容については、北部児童相談所へお問い合わせください。

問い合わせ

  • 子育て支援課 Tel 0229-23-6048 Fax 0229-24-2112
  • 北部児童相談所  Tel 0229-22-0030