大崎市では、平成21年度に地域情報通信基盤整備推進交付金を活用し、旧古川市清滝地区、旧岩出山町真山・池月地区、旧鳴子町川渡・鳴子・中山平・鬼首地区で光ファイバ網を整備しました。高速ブロードバンド環境が実現することにより、地域間における情報格差の是正、生活利便性の向上が図られています。

この交付金事業は、整備事業が完了した年度の5年後に、整備計画の事後評価および公表(地域情報通信基盤整備推進交付金交付要綱第8条)することから、次のとおり、事業の内容および評価を公表します。

事業名

地域情報通信基盤整備推進交付金事業

事業完了日

平成23年2月28日

総事業費

227,510,000円

交付金額

75,834,000円

整備対象地域

旧古川市清滝地区、旧岩出山町真山・池月地区、旧鳴子町川渡・鳴子・中山平・鬼首地区

事業の内容

旧古川市清滝地区、旧岩出山町真山・池月地区、旧鳴子町川渡・鳴子・中山平・鬼首地区は、地域、地理的条件に伴う採算性の観点から、今後電気通信事業者による基盤整備が見込めない状況であり、住民の間でも高速ブロードバンド環境の整備を望む声が高まっていた。そこで、当該地域の情報通信格差を是正するため、市がFTTHによる光ファイバ網を整備し、その後、すでに本事業の対象地域以外でサービスを開始している株式会社NTT東日本へIRU契約により施設を貸し出し、当該地域での高速ブロードバンドサービスの提供を可能としたものである。 

ブロードバンド

サービス開始日

平成23年4月1日

サービス形態

公設民営(IRU)

契約先

東日本電信電話株式会社宮城支店

整備計画時の目標

ブロードバンドの整備計画時の目標
  初年度 最終
整備地域の世帯数 5,338 5,338
加入世帯数 801 1,335
加入率(パーセント) 15.0 25.0

実績

ブロードバンドの整備計画の実績
  平成23年度末(初年度) 平成27年度末(最終年度)
整備地域の世帯数 5,339 5,126
加入世帯数 1,044 1,725
加入率(パーセント) 19.6 33.7

評価および課題

整備計画時における加入世帯数801件から平成27年度末1,725件となり、事業により924件が加入したことになる。事業当初の最終目標1,335件より390件上回り、目標数は達成し、デジタルデバイドの解消は図られたと評価する。加入率は年々上がっているが、高齢化世帯の増加や光回線の高額な利用料などもあり、今後の加入率の向上が懸念される。