岩出山第4代城主・伊達村泰公が武士の手仕事として奨励し、以来300年以上作り続けられてきた伝統的な工芸品です。

柔軟で弾力がある「しの竹」の特徴を生かし、ざるや籠などのさまざまな製品があります。なめらかな表皮を内側に編みこむことで、手なじみも抜群です。

竹工芸館では、竹製品の製作・実演などが見学できるほか、手づくり体験教室も開催しており、竹細工指導員のていねいな指導のもとに世界にたったひとつの竹細工を製作することもできます。

また、ギャラリーには伝統の竹製品をはじめ、ガラス・陶器などと組み合わせた作品・オブジェなども展示しており、竹の魅力を身近に感じることができます。

所在地

大崎市岩出山字ニノ構115番地 竹工芸館位置図【わが街ガイドへリンク】

開館時間

午前9時~午後5時

休館日

毎週水曜日、年末年始

入館料

無料

手づくり体験教室の作業内容および料金など

材料の準備などで、1週間前までの予約が必要です。

竹とんぼ

竹とんぼ

所要時間 30分から
一人あたりの料金

300円

一輪挿し

一輪挿し

所要時間 2時間から
一人あたりの料金

2,000円

フォトフレーム

所要時間 3時間から

一人あたりの料金

2,000円

花器

花器

所要時間 半日から1日
一人あたりの料金

2,500円

目かご

目かご

所要時間 半日から1日

一人あたりの料金

2,500円

 

300年の伝統に現代感覚を盛り込んで

江戸時代は享保年間、岩出山の第4代城主・伊達村泰公が武士の手仕事として奨励したことに始まるしの竹細工。以来300年にわたる伝統を未来に受け継ぐべく、職人として、また指導者として活動しているのが千葉文夫さんです。

「しの竹細工は、生活に密着した台所用具として愛用されたものですから、米を研いだり、小豆を煮てこしたり、生牡蠣を洗ったりという用途に合わせてかたちや網目が決まるんです。

竹の皮だけを使い、その表皮を内側にして編みこんでいくので、使う人の手にやさしく、水切れもいいのが特徴。それだけに、竹を選び、割るところから始まる手間の多さも相当なもの。かつては2000人以上いた職人も、今では50人ほどになってしまいました。

しかし、姉妹都市である北海道当別町の特産・スウェーデンガラスと組み合わせた花器や、和風モダン建築に合う照明器具など現代の様式に取り入れやすい商品の開発も進んできました。

今では、岩出山地域だけでなく、遠くから技術を学びに来るかたも多くなり、また商品のアイデアをいただくことも増えてきました。新しい職人を育てるとともに、『遺す』のではなく、『発展させる』伝統の伝統のあり方を考えていきたいですね」と語ってくれました。

問い合わせ

竹工芸館 Tel 0229-73-1850