相談事例-目次-

 

その1―アダルトサイトを閲覧しただけでお金を請求された

 

その2―海外の高額宝くじに当選しました!?




 

 

 

相談事例

その1―アダルトサイトを閲覧しただけでお金を請求された

相談者: 男性 <30歳代>
インターネットを閲覧していてアダルトサイトに繋がり、興味本位で「20歳以上ですか?」という表示に「はい」のボタンを押したところ、「ご登録のお手続きが完了致しました。」と表示され、3日以内に5万円を支払うよう請求画面がデスクトップ画面に現れた。 支払い期日の時間がカウントダウンで表示され、パソコンを再起動しても請求画面が消えない。どうしたらよいか。

 

消費生活相談員の解説および対応

関係する法律に、「電子消費者契約法」があります。
「業者は、消費者が申し込みボタンを押す前に有料であることをわかりやすく表示させたり、申し込みボタンを押した後に消費者が入力した内容を確認及び訂正させるための画面を表示させた場合のみ契約は有効」とあり、「はい」のボタンを押しただけで料金を請求される契約は無効である、と解釈することができます。
したがって、契約の成立はきわめて疑わしく、支払う必要はありませんので業者に連絡を取らず無視しましょう。
また、請求画面の消去方法については、「システムの復元」を使ってパソコン内の状態を閲覧する以前に戻すことで解決できる場合があります。
詳しくは、独立行政法人情報処理推進機構のホームページでその手順を説明していますので参考にしてください。

≪外部リンク≫
 独立行政法人情報処理推進機構   「ワンクリック詐欺に関する注意喚起」
 http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20080909.html
 

 
その2―海外の高額宝くじに当選しました!?

相談者: 男性 <60歳代>
実際には申し込んでいないのに、突然、海外からダイレクトメール(DM)が届き、あたかも9450万円の高額の宝くじに当選したかのような記載がされている。
よく読むと支払いを受けるためには、3,000円を支払う必要があると書かれている。どう対応したらよいか。

 

消費生活相談員の解説および対応

宝くじ商法や当選商法ともいい、一瞬、高額な海外の宝くじに当選したと誤解させるような内容で、購入する権利を獲得したと記載されています。
しかし、よく考えると申し込みをしてないのにこのような書類が届くことはありえません。
業者の手口として申し込みをさせるのが目的で、中にはクレジットカード番号を記入して返送を求めているものもあり、最終的に金銭トラブルに発展する可能性が考えられます。
そもそも、日本国内での海外宝くじの販売、取次ぎ、授受は刑法第187条に抵触する可能性があります。
このようなダイレクトメールが届いた場合、
絶対に問い合わせや申し込みをしないで無視してください。
また、安易にクレジットカード番号や有効期限などを記入しないよう気をつけてください。