一般家庭のみなさんへ

排水口に流すタイプの食用油の取扱いについて

最近、食用油を手軽に処理できる商品が普及してきています。それらの中には、処理剤を使用済食用油に混ぜたあとそのまま台所の排水口に流すという使用方法のものが見受けられます。そのパッケージには、「油を処理後そのまま流せる」「環境にやさしい」「洗剤になる」「排水パイプの洗浄に使用できる」などの表示が多く見られます。

法律では、一般家庭から排出される生活雑排水を規制することはありませんが、下水管の詰まりや水環境への影響が懸念されますので、できる限り台所の排水口(下水道の入り口)には流さないよう協力をお願いします。

なお、食用油はできるだけ使い切り、廃棄する場合は、新聞紙や凝固剤などを使い、燃えるごみに捨てましょう。

なお、月2回(第2・第4水曜日)に、市役所本庁舎・東庁舎・古川保健福祉プラザ(fプラザ)の正面玄関などにおいて、産業政策課による使用済食用油の回収を実施していますので利用してください。

飲食店や油を多量に使用する事業所のみなさんへ

飲食店などからの油脂で下水道管が詰まる事故が発生しています

油脂は、下水処理施設でも処理されにくい物質です。油脂を下水道に流すと、管のなかで冷やされて固まり、下水道管を詰まらせる事故が起こります。

このような事故を防止するため、市では、下水道を損傷するおそれがあるときや下水道の機能を阻害するおそれがあるときなど、「下水道施設の管理上、必要であると認めたとき」には、条例および規則により、下水道への「排除の停止または制限」する場合があります。また、期限を定めて、排水設備などの構造や使用方法の変更を命令(改善命令)することもあり、この命令に違反すると5万円以下の過料が科されます。

飲食店や油を多量に使用する事業所のみなさんは、下水道施設の機能を妨げないよう付帯設備として、グリース阻集器(グリーストラップ)などの油脂分離装置の設置および適正な管理をお願いします。

注意点

  1. 油を多く含んだ熱い汁は、冷やして固まった油脂を回収してから流してください。
  2. 油で汚れた食器や調理器具は、油を拭き取ってから洗ってください。
  3. グリース阻集器(グリーストラップ)に熱いお湯を流さないでください。
  4. グリーストラップは、定期的な清掃が必要です。

清掃方法一覧
目安 内容 清掃方法
毎日1回
バスケットの清掃

バスケット(かご)を取り外して掃除する

1週間に1回

グリース(油脂)の掃除

浮いた油脂を金網・ひしゃくなどで汲み取る

1カ月に1回

ゴミ・残渣の掃除

沈殿したゴミ・残渣を金網・ひしゃくなどで汲み取る

2~3カ月に1回

阻集器(トラップ) 内部の掃除

掃除口キャップを外し棒付ブラシなどで掃除する

※終了後、掃除口キャップは忘れず元の位置へ

※回収したグリース(油脂)・ゴミ・残渣は、産業廃棄物です。適正に処理してください。

グリース阻集器・保守・管理について [381KB pdfファイル]