市史編さん事業は、平成6年度に始まりました。平成12年度に古川市史発刊を開始し、旧石器ねつ造問題の影響などにより編集作業が遅れていましたが、平成21年8月に最終巻「古川市史第2巻」を刊行し、事業は完了しました。

古川市史は、旧古川市史(上・下巻)の発刊後、遺跡の発掘や歴史研究が進んだことから、親しみやすくわかりやすい市史の編さんを指針に掲げ、全面的に見直しをして編集しました。

資料収集は、市内や県内、そして国内の多くの資料所蔵書や施設への調査など、時間をかけて行いました。その成果もあり、古川市史には新出や未発表の資料が掲載されていて、後世へ伝える財産として高く評価されています。

特に、第7巻(古代・中世・近世1)に収録されている大崎氏関連の資料は、大崎氏の研究には欠かすことのできない資料集として、書籍や講演会などで紹介されています。

執筆は、市内在住や県内の研究者33人で行いました。平成12年度に別巻として発刊した「平成風土記」は、旧古川地域の10地区で、地元の皆さんで編さん委員会を組織して、編集・執筆しました。地元学のはしりとも言えるこの巻は、多くの人たちから賞賛をもって迎えられました。

古川市史発刊計画

巻名 刊行年 価格
別巻 平成風土記 平成13年3月
3,000円
第1巻 通史Ⅰ 原始~近世・別冊板碑補遺 平成20年12月
3,000円
第2巻 通史Ⅱ 近代・現代・年表(巻末) 平成21年8月
3,000円
第3巻 自然・民俗 平成15年3月
3,000円
第4巻 産業・交通 平成19年3月
3,000円
第5巻 教育・文化 平成13年3月
3,000円
第6巻 資料Ⅰ 考古 平成18年3月
5,000円
第7巻 資料Ⅱ 古代・中世・近世1 平成13年9月
5,000円
第8巻 資料Ⅲ 近世2 平成16年3月
5,000円
第9巻 資料Ⅳ 近代・現代 平成17年6月
5,000円