尿前の関(尿前御番所跡)
戦国時代には出羽の最上と境を接する 尿前 の岩手の森に、岩手の関がありました。
これが 尿前 の関の前身です。
出羽の国飽海郡の遊佐勘解由宣春(鳴子、遊佐氏の先祖)が大永年間(1521年から27年)に栗原郡三迫から、名生定の湯山氏の加勢としてここに小屋館を構え、後関守となりました。
伊達藩になってから 尿前 境目と呼ばれ、寛文10年(1670年)尿前番所を設置、岩出山伊達家から横目役人が派遣され、厳重な取り締まりが行なわれました。
松尾芭蕉と門人曽良は元禄2年(1689年)この関所であやしまれ、厳しい取調べを受け、ようやく通過しています
所在地
鳴子温泉字尿前 尿前 の関(尿前御番所跡)位置図【わが街ガイドへリンク】
問い合わせ
- 教育委員会鳴子支所 Tel 0229-82-2101 Fax 0229-83-3925 Eメールn-kyoiku@city.osaki.miyagi.jp
- 鳴子温泉郷観光協会 Tel 0229-82-2102 Fax 0229-83-2094 Eメールinfo@naruko.gr.jp
- 鳴子温泉郷観光協会ホームページ【外部リンク】
- 中山平温泉観光協会ホームページ【外部リンク】

登録日: 2014年11月25日 /
更新日: 2015年7月22日