2　苦情の解決を申し立てようとする職員(以下「申立人」という。)は，調整会議で審理が継続中の事項については，あっせん，調停及び仲裁の申請並びに不当労働行為の申立てを行わないものとする。

2　委員の任期は1年とする。ただし，再任を妨げない。

3　委員に欠員が生じた場合は，第1項の規定に準じ補充委員を選出する。この場合において，補充委員の任期は，前任者の残任期間とする。

4　管理者は，大崎市病院事業を代表する者として任命した委員のうちから議長を選任するものとし，議長の任期は，その者の委員としての任期と同じとする。

5　議長は，調整会議の議事を整理し，事務を掌理する。

2　書記は，議長が管理者の同意を得てその所属職員のうちから指名する。

2　申立人は，前項の書面に次に掲げる事項を記載し，議長が必要と認める資料を添えて調整会議に提出しなければならない。

3　申立人は，審査の継続中においても資料を追加して提出することができる。

4　申立書に記載した事項に変更を生じた場合には，申立人は，速やかにその旨を調整会議に届け出なければならない。

5　調整会議は，第1項の規定により申立てがあったとき及び前項の規定により記載事項の変更の届出があったときは，遅滞なくこれを管理者に通知するものとする。

2　申立ての取下げは，その旨を記載した書面をもって行わなければならない。

2　調整会議は，申立てを受けた苦情の内容が次のいずれかに該当するときは，その申立てを却下するものとする。

3　前項の規定により申立てを却下したもののうち，前項第1号の団体交渉事項に該当するものについては，管理者と組合との間で団体交渉を行うものとする。

4　却下の決定は，申立人の意見を聴いてから行わなければならない。

5　調整会議が申立てを却下することを決定した場合は，理由を附してその旨を遅滞なく申立人に書面で通知しなければならない。

2　調整会議の決定は，出席委員の全会一致による。

3　調整会議は，原則として非公開とする。

2　前項の再審の申立ては，前条の通知を受けた日から7日以内に，次に掲げる事項を記載した書面をもって行うものとする。

この管理規程は，平成25年7月1日から施行する。

(施行期日)

1　この管理規程は，令和4年4月1日から施行する。

(経過措置)

2　この管理規程の施行の際現にこの管理規程による改正前のそれぞれの管理規程の規定によりなされた申請，許可等の手続は，この管理規程による改正後のそれぞれの管理規程の相当規定によりなされた申請，許可等の手続とみなす。