松山ふるさと歴史館の歴史展示室をリニューアルしました
松山ふるさと歴史館がリニューアルオープンしました
リニューアル作業のため臨時休館しておりました松山ふるさと歴史館について、令和4年4月29日にオープンしました。
松山ふるさと歴史館は、来館者の皆さんに分かりやすく、親しみやすい展示となるように、令和4年1月より歴史展示室のリニューアル作業を行ってきました。令和4年3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震の影響によりリニューアル作業を中断する事態となり、リニューアルオープンを延期していましたが、被災箇所の修繕を終え、令和4年4月29日にオープンしました。
新しくなった松山ふるさと歴史館で、松山地域の魅力を感じてみませんか。
展示内容
リニューアルした主な内容は次のとおりです。
法華三郎の刀剣
法華三郎八代目の日本刀と九代目の太刀を展示室正面に展示し、皆さんをお出迎えします。
松山の歴史遺産マップ
主な歴史遺産を写真と地図で紹介し、松山地域のまち歩きに誘います。
遺跡でみる松山
最新の研究成果をもとに、金谷亀井囲横穴古墳群と下伊場野窯跡を紹介し、松山の古代をたどります。
松山の板碑
分布図や写真により、約1000年前に立てられた板碑の意味を改めて解説し、中世の松山地域の姿を探ります。
近世の松山
「茂庭氏と茂庭村」、「松山と茂庭氏」の二つのコーナーで、江戸時代を通じて265年間を松山郷の領主として治めた茂庭氏の歴史を紹介します。
遠藤氏と和賀氏
茂庭氏以前の松山の領主である遠藤氏と、茂庭氏が徳川家康から密かに守護した和賀氏の足跡を分かりやすく解説します。
近代の松山
主に地図資料をもとに、近代以降の松山地域の移り変わりをたどります。
九代目法華三郎信房の新作太刀を展示しています
歴史展示室リニューアルに合わせて、刀匠 九代目法華三郎信房 氏の新作太刀を、八代目が制作した打刀とともに展示しています。
古くから伝わる「大和伝保昌派」の技は必見です。リニューアル後の松山ふるさと歴史館で、ぜひご覧ください。
(左側)八代目法華三郎信房の刀と脇差、(右側)九代目法華三郎信房氏の新作太刀

九代目法華三郎信房氏が刀を打っている姿
日本刀「大和伝」引渡し式を開催しました
令和4年3月28日、松山公民館で日本刀「大和伝」引渡し式を開催しました。
式には法華三郎後援会の会長や市関係者が出席し、松山地域の刀匠 九代目法華三郎信房氏が継承する「大和伝保昌派」の製法で制作された太刀を、三浦松山総合支所長が受け取りました。
新作太刀は、八代目法華三郎信房の刀と脇差とともに、松山ふるさと歴史館に展示しています。
新作太刀と一緒に撮影に臨む松山総合支所長と九代目法華三郎信房氏
松山ふるさと歴史館入館料
松山ふるさと歴史館単館券
小学生・中学生・高校生110円(団体料金90円)
大学生・一般230円(団体料金180円)
注釈:20人以上の場合は団体料金となります。
松山ふるさと歴史館・酒ミュージアム共通券
小学生・中学生・高校生220円(団体料金120円)
大学生・一般440円(団体料金320円)
注釈:20人以上の場合は団体料金となります。
この記事に関するお問い合わせ先
松山公民館
〒987-1304
大崎市松山千石字松山428
電話番号:0229-55-2215
ファクス:0229-55-4235
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更新日:2022年06月24日