大崎耳よりガイドブックvol.15【鹿島台エリア編】

更新日:2022年01月06日

鹿島台地域は、大崎市南の玄関口で、治水事業に尽力した「わらじ村長」こと鎌田三之助翁の功績が語り継がれています。東北最大級の「互市」の開催地としても有名です。

大崎市エリアガイド 鹿島台エリア(PDFファイル:947KB)

互市

明治43年(1910年)、わらじ村長こと鎌田三之助翁が村民の福利を図ろうと始めた「鹿島台互市」。100年以上続き、春と秋の年2回開催されている市は、今では植木や農産物など250を超える露天が並ぶ東北最大級の互市として広く知られている。

場所:鹿島台昭和通り(JR鹿島台駅~鹿島台総合支所)

鎌田記念ホール(ポルパル)

近世初期、茂庭氏の手で始まった品井沼の干拓。幾多の水害と無報酬で地域のために尽力した「わらじ村長」鎌田三之助翁の功績が大きい。鎌田記念ホール内「草鞋村長 鎌田三之助展示室」では、その歴史が学べる。

場所:大崎市鹿島台木間塚字福芦335-1

和風レストラン おやじ

名物は「わらじ村長」にちなんだ「わらじメンチカツ定食」。山芋入りのふんわりとしたメンチカツをジューシーに揚げるのは、熟練の成せる技。魚がおいしい店としてもひそかに人気。

場所:大崎市鹿島台平渡字上敷44-55

幻の品種 デリシャストマト

鹿島台の特産として知られる「デリシャストマト」は、「幻の品種」とも呼ばれる「玉光デリシャス」。甘味と酸味のバランスが絶妙な昔ながらのトマトで、節水栽培で育てることにより、甘みが増し、フルーティーな味わいの贅沢な高糖度トマト「デリシャストマト」に仕上がります。

トマトは夏野菜と思われがちですが、「デリシャストマト」の旬は2月~6月にかけて。果肉がしっかりしているのでそのままいただくのが一番!熱を加えることで酸味も甘みも強くなるので、いろいろなレシピにも使えます。

 

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