古川八百屋市

更新日:2024年04月04日

趣旨

八百屋市(やおやまち)の歴史は、戦国時代までさかのぼります。1591年、伊達政宗に古川城を任された鈴木和泉守元信は、戦乱で疲れきった住民に安住の地を与えるために古川の町割を行い、民心の安定を図るために市を起こしました。

1604年に、鈴木和泉は稲葉村三日町と大柿村七日町で、それぞれ3と7のつく日に御日市(おんにちいち)を開くことを許しました。これが八百屋市の始まりです。その後十日町でも市が開かれ、古川は交易の中心地として発展するようになりました。

現在でも、市内に三日町、七日町、十日町の地名が残されています。この御日市は明治中期まで続けられ、常設の店舗が七日町に集中するようになったこともあり、開設日を3と7の日とするようになりました。

明治20年には、街路取締規則により国道の使用が難しくなったため、裏町(現在の浦町)に移転せざるを得なくなりました。

そして、現在では「道の駅おおさき」に場所を変更して開催しています。

現在も最盛期には、新鮮野菜、漬物、和菓子、種苗など数えきれないほどの品物がずらりと並びます。

開催時期

令和6年は、4月7日(日曜日)から6月27日(木曜日)までの3と7の付く日に開催します(ただし30日・31日を除く)。時間は、6時から9時までです。

場所

「道の駅おおさき」

宮城県大崎市古川千手寺町二丁目5-50

古川八百屋まちの様子

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