お米

更新日:2021年02月26日

江合川と鳴瀬川の清らかな流れが、広大で肥沃な「大崎耕土」を潤し、その豊かな大地からササニシキやひとめぼれといったブランド米が誕生しました。

近年、消費者の安心・安全な農畜産物に対するニーズが高まる中で、田尻地域で環境保全米として脚光を浴びている「ふゆみずたんぼ米」、鳴子温泉地域のような山間地の農業が衰退する中で地域が支える米づくりから生まれた新品種「ゆきむすび」、そして、鹿島台地域の安全・安心なお米「シナイモツゴ郷の米」なども注目されています。

また、ササニシキ系の米の復権を図るため、ササニシキよりも耐冷性などの栽培特性を強く、食味はササニシキを引き継ぐ、新ブランド米「ささ結」も誕生しました。

大崎市こだわり農産物マークのチラシと茶色のお椀に盛られた美味しそうな白ご飯と箸が並べられた写真

大崎市こだわり農産物提供店

大崎市では、こだわりを持って生産されたお米を本市のおすすめ品として登録しPRする「大崎市こだわり農産物PR推進事業」を行っています。

大崎市のこだわり農産物として登録されたお米を提供する市内の飲食店およびホテル、旅館などの宿泊施設を、大崎市こだわり農産物提供店として登録しています。

大崎市こだわり農産物提供店

店舗名

住所

電話番号

使用農産物

櫻下開花亭

宮城県大崎市鹿島台平渡字佐野前8-1

0229-56-2140

シナイモツゴ郷の米

日本料理 四方良

宮城県大崎市田尻中目字畑中41-1

0229-39-7125

ふゆみずたんぼ米

レストラン加護坊四季彩館

宮城県大崎市田尻沼部字富岡183-9

0229-38-1021

ふゆみずたんぼ米

古川旅館

宮城県大崎市古川北町5-6-12

0229-22-0301

ササニシキ・べたぼれ

沖縄そば

宮城県大崎市古川荒谷字本町東90-1

0229-28-2666

ササニシキ

大崎のお米

大崎のお米

品種名

特長

包装されたささ結のお米の写真 ささ結(東北194号)

ササニシキとひとめぼれを掛け合わせ、ササニシキ系新品種「東北194号」が誕生しました。ササニシキのあっさりとした他にない味を引き継ぎ、耐冷性や穂発芽性の強さをプラスした新しいお米です。
本市では、東日本大震災後の復興のシンボル米として位置づけ、市民より愛称を募集し「ささ結(ささむすび)」と愛称を決定、平成26年5月に商標登録を済ませました。環境に配慮した栽培と食味基準(玄米タンパク含有率6.5%以内)を満たしたものだけが、ブランド名「ささ結」として認証されます。ササニシキやひとめぼれが生まれた「お米の聖地」大崎市の新しいお米「ささ結」が、国内外で和食最適米として認知されるようPRしていきます。
「ささ結」紹介ページへ外部リンク

ささ結チラシ(PDFファイル:520.4KB)

ひとめぼれ

宮城県で生産量のもっとも多いお米です。平成3年にデビューし、ひとくち食べて、はっきりとわかるおいしさは、まさに「ひとめぼれ」してしまうお米です。

ササニシキ

宮城といえば「ササニシキ」。昭和38年に誕生したお米で、お寿司屋さんからは、「シャリといったらササニシキ」と高い評判を得ています。

まなむすめ

「ひとめぼれ」をお父さんに持つ平成9年に誕生した品種です。ねばりとコシのあるおいしいお米です。

ゆきむすび
(東北181号)

中山間地域での米づくりに地域が一体となって取り組もうという鳴子の米プロジェクトで栽培されたお米です。おにぎりにするとおいしいと評判で、再生産可能な価格で予約販売を行っています。
鳴子の米プロジェクトのページへリンク

ふゆみずたんぼ米

田尻地域では、平成15年から蕪栗沼周辺の水田において冬期湛水水田農法「ふゆみずたんぼ」による米作りが行われています。 升にはいったお米と包装されたお米、お椀に盛られた白ご飯の写真
ふゆみずたんぼは、冬の間も田んぼに水を張ることで、マガンや白鳥など水鳥のねぐらを確保し、菌類やイトミミズ、カエルなどの多様な生物を息づかせ、それら生物の営みを活用することで、天然の肥料、雑草の抑制、害虫の防除などの効果を得て、農薬や化学肥料を使わずに安全、安心な良質米を生産する自然と共生していく農法です。
大崎市内ではたじり穂波公社と産地直売施設「安心市場さくらっこ」で販売中です。また加護坊山山頂の「加護坊四季彩館」では、新鮮な田尻の農畜産物とふゆみずたんぼ米を使った各種メニューを味わうこともできます。

シナイモツゴ郷の米

絶滅の恐れがある大崎市指定天然記念物のシナイモツゴの保護に努めながら、水環境のバロメーターでもあるシナイモツゴが生息するため池の水を利用し、まごころ込めて栽培した安全・安心な環境保全米です。

シナイモツゴ郷の米を以下の約束でお届けします!

  1. 農林水産省のガイドラインに定められた環境保全米(減農薬・減化学肥料)での栽培
  2. 「NPO法人シナイモツゴ郷の会」の認証制度で認められた農業用水を使用
  3. 検査基準は1等米品質
  4. 玄米はすべて色彩選別しての出荷
  5. 「つくり手の会」からお手元まで産地直送・産地販売
  6. 水環境を守るため池の管理・維持活動を継続的に行っている
  7. 地域を守り続ける強い信念

みやこがねもち

ねばり、コシが強く、食味もいいことから「特A」という最高位に位置づけられています。
主食用はもちろん、和(生)菓子、あられの原材料にも全国的に愛用されています。

問い合わせ

鳴子の米プロジェクト・ゆきむすびについて

NPO法人鳴子の米プロジェクト

電話番号 0229-29-9436 ファクス番号 0229-29-9437

ふゆみずたんぼ米について

たじり穂波公社

電話番号 0229-38-1021 ファクス番号 0229-38-1022

シナイモツゴ郷の米について

「かしまだいシナイモツゴ郷の米つくり手の会」事務局

電話番号 ・ファクス番号 0229-56-5746

この記事に関するお問い合わせ先

観光交流課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎3階

電話番号:0229-23-7097
ファクス:0229-23-7578

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