個人情報の適切な利用

更新日:2024年05月13日

個人情報の保護に関する法律

個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)は、「個人情報」の適正な取り扱いに関し、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする法律です。

個人情報保護法は、個人情報保護制度の「基本法」として基本理念、基本方針の策定や国などの責務などを定めるほか、国や地方公共団他などの行政機関や民間事業者の個人情報の取り扱いに関する「一般法」として公的部門および民間部門における必要最小限の規律を定めたものです。

行政機関や民間事業者以外の人には、法律での義務は課せられていませんが、個人の権利利益を侵害することのないよう、個人情報の適正な取り扱いに努める必要があります。

個人情報の適切な利用について

個人情報保護法は、名簿の作成自体を禁止するものではありません。個人情報取扱事業者に対しては、あらかじめ本人の同意を得るか、同意に代わる措置を講じて、学級名簿や緊急連絡網などを作成・配布することができるものとしています。

また、大規模災害や事故などの緊急時には、本人の同意がなくても必要な情報の提供ができる仕組みになっています。

このような、「個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護する」という個人情報保護制度の趣旨を正しく理解し、個人情報を上手に利用していくことが大切です。

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