令和8年度から胃がん検診に胃内視鏡検査を導入します

更新日:2026年01月26日

胃内視鏡検査の目的

胃内視鏡検査は、胃がんをできるだけ早く見つけて、進行する前に治療につなげることで、胃がんで亡くなる人を減らすことを目的としています。


胃がんは、日本人に多くみられるがんですが、早い段階で見つかれば、体への負担が少ない治療で治る可能性が高くなります。
胃内視鏡検査では、細いカメラ(内視鏡)を口や鼻から入れて、胃の中を直接見ることができるため、小さな胃がんや、その一歩手前の変化も見つけやすくなります。

胃内視鏡検査のメリット・デメリット

メリット

  • 小さな胃がんや前がん病変(その手前の変化)を見つけやすい
    胃の粘膜を直接観察できるため、ごく早い段階の胃がんなどを発見しやすくなります。
  • その場で組織を採取して詳しく調べられる
    気になる部分があった場合、同じ検査中に組織の一部を採取し、病理検査(生検)で詳しく調べることができます。
  • 被ばくがない
    X線を使用しないため、バリウム検査のような放射線被ばくがありません。
  • 治療につながりやすい
    検査で病変が見つかった場合、そのまま詳しい検査や治療につながり、早期治療に結びつきやすくなります。

デメリット

  • 検査中の辛さ・不快感がある
    喉を通る際に、違和感や吐き気(えずき)を感じることがあります。
  • まれに合併症が起こることがある
    非常にまれですが、出血や穿孔(せんこう)(腸や胃に穴が開くこと)などの合併症が起こる可能性があります。
    検査前に、検査医からリスクや注意点の説明を受けてください。
  • 検査にかかる時間がバリウム検査より長い
    問診や表面麻酔などの前処置を含めると、バリウム検査に比べて所要時間が長くなる場合があります。

胃内視鏡検査を受けることができない人

次の項目に該当する人は胃内視鏡検査による胃がん検診を受けることができません

  • 咽頭・鼻腔などに重篤な疾患があり内視鏡の挿入ができない人
  • 呼吸不全のある人
  • 急性心筋梗塞や重篤な不整脈などの心疾患のある人
  • 明らかな出血傾向またはその疑いのある人
  • 消化性潰瘍などの胃疾患で受療中または内視鏡による経過観察中の人
  • 検査当日に激しい腹痛、つかえ、腹部膨満、吐下血などの症状がある人
  • 疾患の理由にかかわらず入院中の人
  • 妊娠中の人

注意事項

  • 市が行う胃内視鏡検査は鎮静薬・静脈麻酔薬・鎮痛薬は使用しません。(喉や鼻の表面麻酔は使用します)
  • 血圧の高い人は、高血圧の治療を受けている場合は受診可能ですが、検査当日に極めて高い場合は、医師により実施の可否を判断します。
  • 検査当日は、原則薬の処方はできません。

対象者(年齢は令和9年3月31日時点)

60、62、64、66、68歳の人で内視鏡検査を希望する人

対象年齢確認表
60歳

昭和41年4月1日から昭和42年3月31日生まれまで

62歳

昭和39年4月1日から昭和40年3月31日生まれまで

64歳

昭和37年4月1日から昭和38年3月31日生まれまで

66歳

昭和35年4月1日から昭和36年3月31日生まれまで

68歳

昭和33年4月1日から昭和34年3月31日生まれまで

※健康で自覚症状がない人が対象です。すでに治療中や経過観察中の人は対象になりません。

※対象年齢の人でも胃部エックス線検査(バリウム検査)を希望することができます。この場合、集団健診のみとなります(予約不要)。

※胃内視鏡検査を受診された方は、次年度の胃がん検診(バリウム検査・内視鏡検査)の対象外となります。

※40歳以上で胃内視鏡検査の対象外の人は、胃部エックス線検査(バリウム検査)の対象です。

受診料(自己負担額)

5,000円(参考:市の助成がない場合、約16,000円)

※検査医が必要と判断した場合は、検査と同時に生検(精密検査)を行うことがあります。この場合生検(精密検査)は保険診療となりますので、別途精密検査費用を支払う必要があります(精密検査の費用は検査時の状況・保険証の種類によって異なります)。

※検査医が問診などで治療が必要と判断した場合には、市の検診ではなく、医療保険での診療(有料)となります。

検査実施期間・実施医療機関

期間:令和8年5月1日(金曜日)から令和8年7月31日(金曜日)まで

大崎市胃内視鏡検診実施医療機関は、市への申込期間に公開します。

検査当日の持ち物

  • 市が発行した受診票
  • 検査料金
    ※検査途中で生検(精密検査)を実施する場合がありますので、多めに用意してください。
  • マイナ保険証または資格確認証
  • お薬手帳や薬の説明書など

申し込みについて

申し込みから結果までの流れ

  1. 市へ申し込む(オンライン申し込みのみ)
  2. 市から本人へ受診票と資料(医療機関への予約方法等)が送付される
  3. 本人が医療機関へ申し込む
  4. 予約した日時、場所で検査を受ける
  5. 検査日から4週間程度で本人へ結果通知(郵送)
    (検査にて生検をした場合は、後日医療機関にて説明があるため、結果通知にはさらに日数を要します)

※上記の通り申し込みは、市と医療機関で合計2回ありますので注意してください。


市への申し込み

申込期間

令和8年2月16日(月曜日)9時から3月13日(金曜日)16時まで


申し込み用二次元コードは、申込期間に公開します。

※対象外の人が申し込んだ場合、受診票等は送付されません。

実施医療機関への申し込み

申込期間

令和8年4月13日(月曜日)から5月29日(金曜日)まで


市へ申し込みをした人へ、4月10日ころ、受診票と実施医療機関への予約方法と注意事項等の資料を送付します。

予約の方法を確認し、上記の期間内に医療機関の予約をしてください。

※予約方法は医療機関ごとに異なりますので確認してください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎1階

電話番号:0229-23-2215、0229-23-2216(こども家庭センター)
ファクス:0229-23-9880

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