結核・肺がん検診

肺がんは、日本人のがんによる死亡原因の第1位となっており、全体の5分の1を占めています。

肺がんは、症状が無いうちに進行していることもあるので、自覚症状が出る前に発見することが大切です。

結核は、過去の病気ではなく、現在でも国内で毎年約1万人の結核患者が新たに発生している重大な感染症です。

年に一度検診を受け、早期発見・早期治療につなげましょう。

• 肺がん検診：40歳以上の人
• 結核検診：65歳以上の人

※肺の病気で既に治療中・経過観察中の人は、検診ではなくかかりつけ医で診察を受けてください。

※インスリンポンプ・持続性グルコース測定器を使用している人、妊娠中、妊娠の可能性がある人は検診を受けることができません。

• 問診および胸部エックス線検査
• かく痰（たん）細胞診検査

※かく痰（たん）検査は50歳以上の人で、喫煙指数（1日の喫煙本数×喫煙年数）が600を超える人が対象です。

※かく痰（たん）検査のみの受診はできません。胸部エックス線の追加検診となります。

※同日に胃がん検診も受診する場合は、必ず先に結核・肺がん検診を受診してください。胃がん検診(バリウム検査)受診後は、3日あけてから結核・肺がん検診を受診してください。(バリウムがレントゲンに写り込み、肺がんの異常を検出しにくくなる可能性があるため。)

なお、検診の結果、精密検査が必要とされた場合や病気が発見された場合の検査料、治療費は、健康保険証(マイナ保険証、資格情報のお知らせ、もしくは資格確認書)を使っての診療（有料）となります。  

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