子どもの医療費の適正化にご協力ください

更新日:2024年09月18日

近年の医療費は、増加傾向にあります。

医療費が増え続けると、健康保険の財政を圧迫して、保険料(大崎市国民健康保険の場合は国民健康保険税)が引き上げられる恐れがあります。

子ども医療費助成制度は、医療機関や市民の皆さんのご理解とご協力によって支えられています。

保険料や市民の皆さんに一部負担金として負担する医療費を有効に活用するため、適正受診を心がけ、以下のことを意識してみましょう。

時間外受診を控えましょう

休日・夜間(診療時間外)では、軽症の人の救急医療への受診が増加し、緊急性の高い重症の人の治療に支障を来すケースが発生しています。

また、休日・夜間は医療機関に支払われる医療費も高く設定されており、窓口負担も高くなります。

受診の際には、平日の時間内に受診することができないか、もう一度考えてみましょう。

夜間や休日の急な病気やけがに、医療スタッフから電話でアドバイスをもらえます

夜間や休日の急な病気やけがで、救急車を呼んだ方が良いのか時間外受診をした方が良いのか迷うときや応急処置の方法が知りたいときの相談ダイヤルを開設しています。

看護師などが対処方法について助言するほか、受診の必要性や受診可能な医療機関を案内します。

こども夜間安心コール:#8000

相談と助言を目的としています。緊急や重症の場合は迷わず119番を利用してください。

電話番号

プッシュ回線や携帯電話からは、電話番号 #8000
プッシュ回線以外、PHSからは、電話番号 022-212-9390

相談時間

毎日 19時から翌朝8時まで

詳しくはこちらへ

かかりつけ医に相談をしましょう

病気になったときや健康に不安を感じたときなどは、かかりつけ医に相談しましょう。

重複受診はやめましょう

同じ病気で複数の医療機関を受診することを重複受診といいます。

重複受診は医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬により、かえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。

今受けている治療に不安などがあるときには、そのことを医師に伝えて話し合ってみましょう。

頻回受診はやめましょう

同じ病気で同じ医療機関を受診する回数が過度に多いことを頻回受診といいます。

頻回受診をしていると毎回の受診で再診料が発生し、医療費が高くなります。

また、診療を繰り返すため、医療機関での治療時間が増え、救急搬送や急病人の治療に支障を来す恐れがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

保険年金課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎1階

電話番号:0229-23-6051
ファクス:0229-24-1456
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