おたふくかぜワクチン接種費用の一部助成

更新日:2024年04月22日

おたふくかぜの症状とワクチンの有効性

おたふくかぜは、ムンプスウイルスの飛沫(ひまつ)感染後、増殖したウイルスが全身に広がり、各臓器に病変を起こします。主な症状は、耳下腺部または顎下線部の腫れです。合併症として、まれに髄膜炎や難聴を起こすことがあります。ワクチンの発病防止有効率は約80パーセントです。副反応として、耳下腺の軽度腫脹が約1パーセントの人にみられます。副反応としての無菌性髄膜炎(発熱、頭痛、おう吐)は、1,600~2,300人に1例程度報告されていますが、症状は比較的軽く、後遺症は残りません。

接種費用の助成について

おたふくかぜワクチンについては、現在、予防接種法で定められている定期の予防接種に位置づけられていないため、接種する場合は任意接種の扱いとなります。

大崎市では、おたふくかぜワクチンによる予防接種を受けた場合、3,000円の一部公費助成を実施しています。

おたふくかぜワクチンの助成内容

対象者

助成回数

助成額

接種の受け方

市内に住所を有する1~4歳児 (5歳の誕生日の前日まで)

1回

3,000円

接種を希望する人は、医療機関に直接予約をして接種してください。

市内医療機関で接種を受ける場合

市内医療機関で接種を受けた場合、本人負担額は指定医療機関の接種料金から3,000円を引いた額となりますので、接種後の市への手続きはありません。

市外医療機関で接種を受ける場合(償還払い)

接種費用を医療機関窓口で全額支払ってください。その後、次の申請書と添付書類を提出してください。

  • メール、郵送提出先 健康推進課
  • 直接提出先 健康推進課または各総合支所市民福祉課

大崎市任意予防接種費用助成金交付申請書(償還払用)(Wordファイル:21KB)

大崎市任意予防接種費用助成金交付申請書(PDF版)(PDFファイル:39.5KB)

添付書類

  • 領収証の写し
  • 預金通帳の写し(※)
  • 母子保健手帳等の接種の記録が分かる書類の写し

※預金通帳がない銀行の場合

インターネット専業銀行(いわゆるネット銀行)のように預金通帳がない銀行の場合は、銀行・支店名、口座種別、口座番号、口座名義人が分かるものを代わりに添付してください。

その場合、パスワードやセキュリティコードなどの秘匿性の高い個人情報については、自分で切り取りや墨消しなどの加工をしてください。

(例)キャッシュカードの写し、ネット銀行のお客様情報欄をスクリーンショットしたものなど

問い合わせ

健康推進課

電話番号 0229-23-2215 ファクス番号 0229-23-9880

松山総合支所市民福祉課

電話番号 0229-55-2114 ファクス番号 0229-55-4145

三本木総合支所市民健福祉課

電話番号 0229-52-2114 ファクス番号 0229-52-5844

鹿島台総合支所市民福祉課

電話番号 0229-56-7114 ファクス番号 0229-56-4062

岩出山総合支所市民福祉課

電話番号 0229-72-1212 ファクス番号 0229-72-2335

鳴子総合支所市民福祉課

電話番号 0229-82-3131 ファクス番号 0229-82-3133

田尻総合支所市民福祉課

電話番号 0229-38-1155 ファクス番号 0229-39-3100

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎1階

電話番号:0229-23-2215、0229-23-2216(子育て世代包括支援センター)
ファクス:0229-23-9880

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