子どもの定期予防接種(乳幼児から20歳までの予防接種)

更新日:2025年03月24日

いろいろな病気から子どもを守るため、各種の予防接種を行っています。

接種場所

令和7年度大崎市予防接種事業実施医療機関名簿(こどもの予防接種)

令和7年度 大崎市予防接種事業実施医療機関名簿(子どもの予防接種)

里帰りや入院等で大崎市外で予防接種を受けたい場合

指定医療機関外で接種を希望する場合は、事前に問い合わせください。

接種料金

対象年齢内であれば無料

持参するもの

  1. 母子健康手帳
  2. 予防接種予診票

乳幼児の予防接種予診票は、出生届を提出した際や転入の際に、市民課または各総合支所市民福祉課窓口で配布しています。紛失した場合は、健康推進課、各総合支所市民福祉課または指定医療機関で配布します。2種混合、麻しん・風しん2期の予診票は、対象者に郵送します。

予防接種を受ける場合は、保護者(父・母)の同伴が原則です。保護者以外の人が同伴する場合は、委任状が必要です。ただし、接種者が13歳以上の場合は、予診票に保護者の署名があれば、保護者の同伴がなくても接種が可能です。

定期予防接種の種類と接種間隔

ロタウイルス

ロタウイルスワクチンの詳細

ワクチンの種類

対象年齢

接種回数

ロタリックス(1価)

生後6週から24週まで

2回

ロタテック(5価)

生後6週から32週まで

3回

1回目の接種は、生後14週6日までに行うことが推奨されています。 

ヒブ

令和6年4月から、4種混合ワクチンにヒブワクチンを組み合わせた「5種混合ワクチン」による接種が始まりました。

これから初めて予防接種を受ける人は、原則として5種混合ワクチンによる接種を受けてください。

ヒブパンフレット(PDFファイル:185.4KB)

ヒブワクチンの詳細

接種を開始した時期

回数

接種間隔など

2~7カ月未満

1期初回3回と追加1回(合計4回)

初回3回目まで4~8週間隔
追加(4回目)は初回終了(3回目接種)から7~13か月後

※ただし、1歳を過ぎてしまった場合は、初回2~3回目接種を受けることはできません。

7カ月~1歳未満

1期初回2回と追加1回(合計3回)

初回2回目まで4~8週間隔
追加(3回目)は初回終了(2回目接種)から7~13か月後

※ただし、1歳を過ぎてしまった場合は、初回2回目接種を受けることはできません。

1~5歳未満

1回

-

小児用肺炎球菌

小児用肺炎球菌ワクチンの詳細

接種を開始した時期

回数

接種間隔など

2~7カ月未満

1期初回3回と追加1回(合計4回)

初回3回目まで27日以上の間隔(ただし、2回目は1歳まで、3回目は2歳まで)
追加(4回目)は初回終了から60日以上の間隔(ただし、1歳を過ぎてから)

7カ月~1歳未満

1期初回2回と追加1回(合計3回)

初回2回目まで27日以上の間隔(ただし、2回目は2歳まで)
追加(3回目)は初回終了から60日以上の間隔(ただし、1歳を過ぎてから)

1~2歳未満

2回

60日以上の間隔

2~5歳未満

1回

-

B型肝炎

母子感染予防のために、健康保険の給付によりワクチン投与を受けた人は、定期予防接種の対象外です。

B型肝炎ワクチンの詳細

対象年齢

回数

接種間隔など

1歳未満(標準的な接種期間は生後2~9カ月の間)

3回

27日以上の間隔で2回接種した後、1回目から139日(19週6日)以上の間隔を空けて1回接種

5種(または4種)混合

【5種混合ワクチンに含まれる対象疾病】

ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎(ポリオ)、破傷風、ヒブ

【4種混合ワクチンに含まれる対象疾病】

ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎(ポリオ)、破傷風

令和6年4月から、4種混合ワクチンに代わり、5種混合ワクチンによる定期予防接種が始まりました。

5種(または4種)混合ワクチンによる第1期接種の詳細

対象年齢

回数

接種間隔

2カ月~7歳6カ月

4回(初回3回+追加1回)

初回3回まで20~56日間隔、追加は初回終了(3回目接種)から6カ月以上(標準的には12~18カ月後)の間隔

2種混合(ジフテリア・破傷風)

5種(または4種)混合ワクチンを終了した人に対する第2期接種として実施します。

毎年4月頃に、標準的な接種年齢に当たる小学6年生の保護者宛てに、接種案内を郵送します。接種期間を過ぎると有料になりますので、案内が届いたら早めに接種しましょう。

2種混合ワクチン(第2期接種)の詳細

対象年齢

回数

11歳~13歳未満

1回

BCG

BCGワクチンの詳細

対象年齢

回数

1歳未満(標準的な接種期間は生後5~8カ月の間)

1回

麻しん・風しん混合

毎年4月頃に、2期該当者(小学校入学前の1年間)の保護者宛てに、接種案内を郵送します。接種期間を過ぎると有料になりますので、案内が届いたら早めに接種しましょう。

麻しん・風しん混合ワクチンの詳細

対象年齢

回数

1~2歳未満

1期1回

小学校入学前1年間

2期1回

令和6年度に発生したワクチン供給不安定に伴う定期予防接種の期間延長について

次の対象年齢に該当する人で、令和6年度に定期予防接種を受けることができなかった人の実施期間が延長されます。

対象者
麻しん・風しん混合ワクチンの定期予防接種期間の延長対象者
1期 令和4年度生まれ(令和4年4月2日~令和5年4月1日生まれ)の人
2期 平成30年度生まれ(平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれ)の人
延長期間

令和9年3月31日まで

水痘(みずぼうそう)

水痘に感染したことがある人は定期予防接種の対象外です。

水痘ワクチンの詳細

対象年齢

回数

接種間隔など

1~3歳未満

2回

3カ月以上(標準的には6カ月~1年までの間隔)

日本脳炎

毎年4月頃に、2期の標準的な接種年齢に当たる小学4年生の保護者宛てに、接種案内を郵送します。接種期間を過ぎると有料になりますので、案内が届いたら早めに接種しましょう。

日本脳炎の詳細

対象年齢

回数

接種間隔など

6カ月~7歳6カ月未満(標準的には3歳以降)

1期初回2回と追加1回(合計3回)

初回2回目まで1~4週間隔
追加(3回目)は1期終了(2回目接種)から11~13カ月後

9~13歳未満

2期1回

-

平成19年4月1日以前に生まれた人で20歳未満の人は、20歳の誕生日前まで接種期間が延長されています。

日本脳炎予防接種の特例措置について

日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例をきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種の積極的な勧奨を差し控えていました。
その後、新しいワクチンが開発され、現在に至るまで通常どおり接種できるようになっています。
このような経過から、接種の機会を逃した人(特例対象者)には、無料で接種できる年齢の制限が緩和され、次のとおり特例が設けられています。

特例措置(平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの人)

日本脳炎予防接種4回(1期3回・2期1回)完了していない場合、20歳になるまで不足している回数分を無料で受けることができます。

※令和6年度は、平成16年度生まれの人が特例措置期限を順次迎えます。

接種を希望する人は、受け忘れに注意してください。

特例措置の接種スケジュール
回数別 1期接種方法 2期接種方法
未接種 初回接種として6日から28日までの間隔をおいて2回接種。その後、1年以上経過した時期に1期追加分として1回接種。 追加接種(3回目の接種)から6日以上の間隔をおいて1回接種。
1回接種済 初回接種の2回目として1回接種し、6日以上の間隔をおいて1期追加分として1回接種。
2回接種済 1期追加接種として前回接種日から6日以上の間隔をおいて1回接種。
3回接種済 (右欄2期接種へ)

特例2(平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの人)

この特例措置は、9歳~13歳未満の方が対象となるため、令和4年9月30日をもって終了しました。

子宮頸(けい)がん予防

令和4年度から開始したキャッチアップ接種に伴い、特設ページを作成していますので、こちらから詳細を確認してください。

問い合わせ

健康推進課

電話番号 0229-23-2215 ファクス番号 0229-23-9880

松山総合支所市民福祉課

電話番号 0229-55-2114 ファクス番号 0229-55-4145

三本木総合支所市民福祉課

電話番号 0229-52-2114 ファクス番号 0229-52-5844

鹿島台総合支所市民福祉課

電話番号 0229-56-7114 ファクス番号 0229-56-4062

岩出山総合支所市民福祉課

電話番号 0229-72-1212 ファクス番号 0229-72-2335

鳴子総合支所市民福祉課

電話番号 0229-82-3131 ファクス番号 0229-82-3133

田尻総合支所市民福祉課

電話番号 0229-38-1155 ファクス番号 0229-39-3100

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎1階

電話番号:0229-23-2215、0229-23-2216(こども家庭センター)
ファクス:0229-23-9880

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