子どもの定期予防接種(乳幼児から20歳までの予防接種)

更新日:2024年07月12日

いろいろな病気から子どもを守るため、各種の予防接種を行っています。

接種場所

子どもの予防接種指定医療機関一覧

大崎市予防接種指定医療機関一覧(令和6年度)(PDFファイル:123.8KB)

対象年齢内であれば無料

指定医療機関外で接種を希望する場合は、事前に問い合わせてください。

持参するもの

  1. 母子健康手帳
  2. 予防接種予診票

乳幼児の予防接種予診票は、出生届を提出した際や転入の際に、市民課または各総合支所市民福祉課窓口で配布しています。紛失した場合は、健康推進課、各総合支所市民福祉課または指定医療機関で配布します。2種混合、麻しん・風しん2期の予診票は、対象者に郵送します。

予防接種を受ける場合は、保護者(父・母)の同伴が原則です。保護者以外の人が同伴する場合は、委任状が必要です。ただし、接種者が13歳以上の場合は、予診票に保護者の署名があれば、保護者の同伴がなくても接種が可能です。

定期予防接種の種類と接種間隔

ロタウイルス

令和2年10月1日から、ロタウイルスワクチンが定期予防接種化されています。令和2年8月1日以降に生まれた子どもが対象です。ただし、令和2年9月30日以前に接種した場合は、任意接種の扱いとなり、一部自己負担となりますので注意してください。また、定期接種対象者は、大崎市の予診票を使って接種しましょう。

ロタウイルスの詳細

ワクチンの種類

対象年齢

接種回数

ロタリックス(1価)

生後6週から24週まで

2回

ロタテック(5価)

生後6週から32週まで

3回

  • 1回目の接種は、生後14週6日までに行うことが推奨されています。 

ヒブ

令和6年4月から、4種混合ワクチンにヒブワクチンを組み合わせた「5種混合ワクチン」による接種が始まりました。

これから初めて予防接種を受ける人は、原則として5種混合ワクチンによる接種を受けてください。

ヒブパンフレット(PDFファイル:185.4KB)

対象年齢

2カ月~5歳未満

回数・接種間隔など

ヒブの詳細

接種を開始した時期

回数

接種間隔など

2~7カ月未満

1期初回3回と追加1回(合計4回)

初回3回目まで4~8週間隔
追加(4回目)は初回終了(3回目接種)から7~13カ月後

7カ月~1歳未満

1期初回2回と追加1回(合計3回)

初回2回目まで4~8週間隔
追加(3回目)は初回終了(2回目接種)から7~13カ月後

1~5歳未満

1回

-

小児用肺炎球菌

対象年齢

2カ月~5歳未満

回数・接種間隔など

小児用肺炎球菌の詳細

接種を開始した時期

回数

接種間隔など

2~7カ月未満

1期初回3回と追加1回(合計4回)

初回3回目まで27日以上の間隔
追加(4回目)は初回終了(3回目接種)から60日以上おいて(1歳を過ぎてから)

7カ月~1歳未満

1期初回2回と追加1回(合計3回)

初回2回目まで27日以上の間隔
追加(3回目)は初回終了(2回目接種)から60日以上おいて(1歳を過ぎてから)

1~2歳未満

2回

60日以上の間隔

2~5歳未満

1回

-

B型肝炎

平成28年10月1日から実施しています。
母子感染予防のために、健康保険の給付によりワクチン投与を受けた人は、定期接種の対象外です。

B型肝炎の詳細

対象年齢

回数

接種間隔など

1歳未満(標準的な接種期間は生後2~9カ月の間)

3回

27日以上の間隔で2回接種した後、1回目から139日(19週6日)以上の間隔をあけて1回接種

5種混合(4種混合+ヒブ)、4種混合(3種混合+不活化ポリオ)、3種混合(百日咳・ジフテリア・破傷風)

平成24年11月から、3種混合ワクチンに代わり、4種混合ワクチンによる定期接種が始まりました。

令和6年4月から、4種混合ワクチンに代わり、5種混合ワクチンによる定期接種が始まりました。

対象年齢

2カ月~7歳6カ月未満

回数

第1期:初回3回と追加1回(合計4回)

※第2期は、2種混合ワクチンによる接種になります。

接種間隔など

初回3回まで20~56日間隔、追加は初回終了(3回目接種)から6カ月以上(標準的には12~18カ月後)の間隔

不活化ポリオ

4種混合ワクチンまたは5種混合ワクチンを接種した人は、接種の必要はありません。

対象年齢

2カ月~7歳6カ月未満

回数・接種間隔など

不活化ポリオの詳細

ポリオワクチンの接種歴

回数

接種間隔など

初めて接種を受ける人
(生ポリオを接種していない人)

1期初回3回と追加1回(合計4回)

1期初回3回目まで3~8週間隔
追加(4回目)は初回終了(3回目接種)から12~18カ月後

生ポリオを1回接種している人

1期初回2回と追加1回(合計3回)

初回2回目まで3~8週間隔
追加(3回目)は初回終了(2回目接種)から12~18カ月後

2種混合(ジフテリア・破傷風)

対象年齢

11~13歳未満

回数

1回(3種混合または4種混合ワクチンの第2期)

接種間隔など

4種混合または3種混合の接種を終了している人

対象者(小学6年生)には4月に予診票を郵送します。

BCG

対象年齢

1歳未満(標準的な接種期間は生後5~8カ月の間)

回数

1回

麻しん・風しん混合

麻しん・風しん混合の詳細

対象年齢

回数

接種間隔など

1~2歳未満

1期1回

-

小学校入学前1年間

2期1回

対象者へ予診票を郵送

2期(小学校入学前の1年間)の該当者には、4月に予診票を郵送します。接種期間を過ぎると有料になります。予診票が届いたら早めに接種しましょう。

水痘(みずぼうそう)

平成26年10月1日から実施しています。

かかったことがある人は対象外です。

水痘(みずぼうそう)の詳細

対象年齢

回数

接種間隔など

1~3歳未満

2回

6カ月~1年の間隔を空けて
任意接種で1回接種済みの場合は、1回のみ接種します。

日本脳炎

日本脳炎の詳細

対象年齢

回数

接種間隔など

6カ月~7歳6カ月未満

1期初回2回と追加1回 (合計3回)

初回2回目まで1~4週間隔
追加(3回目)は1期終了(2回目接種)から11~13カ月後

9~13歳未満

2期1回

-

  • 平成19年4月1日以前に生まれた人で20歳未満の人は、20歳の誕生日前まで接種期間が延長されています。

日本脳炎予防接種の特例措置について

日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例をきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種の積極的な勧奨を差し控えていました。
その後、新しいワクチンが開発され、現在に至るまで通常どおり接種できるようになっています。
このような経過から、接種の機会を逃した人(特例対象者)には、無料で接種できる年齢の制限が緩和され、次のとおり特例が設けられています。

特例1(平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの人)

日本脳炎予防接種4回(1期3回・2期1回)完了していない場合、20歳になるまで不足している回数分を無料で受けることができます。

※令和6年度においては、平成16年度生まれの人が特例措置期限を順次迎えます。

接種を希望する人は、受け忘れに注意してください。

特例1の接種スケジュール
回数別 1期接種方法 2期接種方法
未接種 初回接種として6日から28日までの間隔をおいて2回接種。その後、1年以上経過した時期に1期追加分として1回接種。 追加接種(3回目の接種)から6日以上の間隔をおいて1回接種。
1回接種済 初回接種の2回目として1回接種し、6日以上の間隔をおいて1期追加分として1回接種。
2回接種済 1期追加接種として前回接種日から6日以上の間隔をおいて1回接種。
3回接種済 (右欄2期接種へ)

特例2(平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの人)

この特例措置は、9歳~13歳未満の方が対象となるため、令和4年9月30日をもって終了しました。

子宮頸(けい)がん予防

対象年齢

定期接種対象者

小学6年生~高校1年生の人

※平成19年度生まれ(2008年4月2日)~平成24年度生まれ(2013年4月1日)

キャッチアップ接種対象者 ※令和6年度をもって終了

積極的勧奨差し控えにより接種機会を逃した人が対象になります。

※平成9年度生まれ(1997年4月2日)~平成19年度生まれ(2008年4月1日)

回数・接種間隔など

子宮頸がん予防ワクチンの詳細

ワクチンの種類

回数

接種間隔など

サーバリックス(2価)

3回

2回目は、1回目から1カ月後
3回目は、1回目から6カ月後

ガーダシル(4価)

3回

2回目は、1回目から2カ月後
3回目は、1回目から6カ月後

シルガード(9価) 2回(1回目を15歳になるまでに受ける場合) 2回目は、1回目から6カ月後
3回(1回目を15歳になってから受ける場合) 2回目は、1回目から2カ月後
3回目は、1回目から6カ月後

予防接種の接種間隔の変更について

予防接種の接種間隔が一部変更になりました。

以前まで、生ワクチンは接種してから27日以上、不活化ワクチンは接種してから6日以上の間隔を空けないと次のワクチンを接種することができませんでした。

しかし、この度の定期接種実施要領の改正に伴い、令和2年10月1日から、その制限が一部緩和されることとなりました。今後、下表の変更後のとおり、注射の生ワクチン間のみ接種間隔の制限が設けられ、それ以外のワクチンについては接種間隔の制限がなくなります。

ただし、複数回接種する必要がある同一ワクチン(ヒブワクチン、日本脳炎ワクチンなど)の接種間隔の制限は従来どおりとなりますので、注意してください。

変更後の接種間隔のイメージ

各ワクチンの分類

  • 注射生ワクチン…BCG・MR・麻しん・風しん・水痘・おたふくかぜ
  • 経口生ワクチン…ロタウイルス
  • 不活化ワクチン…Hib・肺炎球菌・四種混合・不活化ポリオ・日本脳炎・二種混合(DT)・ヒトパピローマウイルス(HPV)・インフルエンザ等

問い合わせ

健康推進課

電話番号 0229-23-2215 ファクス番号 0229-23-9880

松山総合支所市民福祉課

電話番号 0229-55-2114 ファクス番号 0229-55-4145

三本木総合支所市民福祉課

電話番号 0229-52-2114 ファクス番号 0229-52-5844

鹿島台総合支所市民福祉課

電話番号 0229-56-7114 ファクス番号 0229-56-4062

岩出山総合支所市民福祉課

電話番号 0229-72-1212 ファクス番号 0229-72-2335

鳴子総合支所市民福祉課

電話番号 0229-82-3131 ファクス番号 0229-82-3133

田尻総合支所市民福祉課

電話番号 0229-38-1155 ファクス番号 0229-39-3100

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎1階

電話番号:0229-23-2215、0229-23-2216(子育て世代包括支援センター)
ファクス:0229-23-9880

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