地震への日ごろの備えを万全に
大規模な地震が発生したときは
- 大きな地震が発生した場合には、隣近所で声を掛け合い、安否を確認し合いましょう。
 - 火災が発生した場合には、バケツや消火器などで初期消火しましょう。
 - 建物の下敷きになった人がいれば、備え付けの資機材で救助活動を行いましょう。
 - まとまって、避難場所に避難をしましょう。
 
地震の震度区分による主な現象
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			 震度区分  | 
			
			 感じかた  | 
			
			 屋内の状況  | 
			
			 屋外の状況  | 
		
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			 1  | 
			
			 屋内にいる人の一部が、わずかな揺れを感じる。  | 
			
			 
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			 2  | 
			
			 屋内にいる人の多くが、揺れを感じる。眠っている人の一部が、目を覚ます。  | 
			
			 電灯などの吊下げ物わずかに揺れる。  | 
			
			 
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			 3  | 
			
			 屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。恐怖感を覚える人もいる 。  | 
			
			 棚にある食器類が、音を立てることがある。  | 
			
			 電線が少し揺れる。  | 
		
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			 4  | 
			
			 かなりの恐怖感があり、一部の人は、身の安全を図ろうとする。眠っている人のほとんどが、目を覚ます。  | 
			
			 吊下がり物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てる、座りの悪い置物が、倒れることがある。  | 
			
			 電線が大きく揺れる。歩いている人も揺れを感じる。自動車を運転していて、揺れに気付く人がある。  | 
		
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			 5(弱)  | 
			
			 多くの人が、身の安全を図ろうとする。一部の人は、行動に支障を感じる 。  | 
			
			 吊下がり物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。  | 
			
			 窓ガラスが割れて落ちることがある、電柱が揺れるのがわかる。補強されてないブロック塀が崩れることがある、道路に被害が生じることがある。  | 
		
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			 5(強)  | 
			
			 非常な恐怖を感じる、多くの人が、行動に支障を感じる 。  | 
			
			 棚にある食器類、書棚の本の多くが落ちる。テレビが台から落ちることがある、タンスなど重い家具が倒れることがある。変形によりドアが開かなくなることがある。一部の戸が外れる。  | 
			
			 補強されていないブロック塀の多くが崩れる。据付が不十分な自動販売機が倒れることがある。多くの墓石が倒れる。自動車の運転が困難となり停止する車が多い。  | 
		
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			 6(弱)  | 
			
			 立っていることが困難になる。  | 
			
			 固定していない重い家具の多くが移動、転倒する。開かなくなるドアが多い。  | 
			
			 かなりの建物が、壁のタイルや窓ガラスが破損落下する。  | 
		
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			 6(強)  | 
			
			 立っていることができず、這わないと動くことができない。  | 
			
			 固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒する。戸が外れて飛ぶことがある。  | 
			
			 多くの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損落下する補強されていないブロック塀のほとんどが壊れる。  | 
		
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			 7  | 
			
			 揺れにほんろうされ、自分の意思で行動できない。  | 
			
			 ほとんどの家具類が大きく移動し、飛ぶ物がある 。  | 
			
			 ほとんどの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損落下する補強されていないブロック塀も破損する。  | 
		
家の中の落下・転倒防止対策
- テレビは高い所に置かないようにしましょう。
 - 棚やタンスの上に重い物を置かないようにしましょう。
 - 本棚やロッカーなどの収納物は、軽い物を上に、重い物を下に置くようにしましょう。
 - 家具は固定できるものは固定しましょう。
 - 家具の転倒を防止する方法は、家具の下に小さな板などを差し込み、L字金具や支え棒などで固定しましょう。
 - 本棚は棚ごとにひもで本を固定します。本棚も忘れずに固定しましょう。
 
家の中の火災防止対策
- 暖房器具の対震自動消火装置がきちんと作動するか定期点検しましょう。
 - カーテンはできるだけ防災加工の物にしましょう。
 - ガスレンジなど火元の周りは不燃化するとともに、いつも整理整頓しましょう。
 - 消火器は決まった場所に置き、周りに物を置かないようにしましょう。
 - 台所や寝室に住宅用火災警報機を取り付けましょう。
 
家の中の身の安全対策
- 室内にガラスが飛散した場合を考え、スリッパの用意をしましょう。また、飛散防止フィルムをはると、飛散が防げます。
 - 幼児やお年寄りの部屋、寝室にはできるだけ高さのある家具を置かないようにしましょう。
 - ガラス戸の近くには家具を置かないようにしましょう。
 - 階段には、滑り止めや手すりを付けるようにしましょう。
 
非常持ち出し品の備え
- 非常食(家族3日分の食料)
飲料水(水筒・ビン入)、乾パン、缶詰め類(缶切り)、ビスケット - 救急セット
消毒薬、傷薬、脱脂綿、包帯、ガーゼ、ばんそうこう、ハサミ、家庭常備薬 - 衣類
セーター、ジャンパー、下着、靴下、タオル、毛布 
赤ちゃんがいる場合
粉ミルク、ほ乳ビン、紙おむつ
お年寄りがいる場合
看護用品、常備薬、おむつ
その他
現金(小銭)、懐中電灯、電池、マッチ、ライター、ラジオ、預金通帳、印鑑
非常備蓄品
- 食品
缶詰、レトルト食品、栄養補助食品、調味料などは非常食3日分を含む数日分 - 飲料
水は大人一人当たり、1日3リットルを目安に少なくとも3日 - 燃料・その他
卓上コンロや固形燃料、予備のガスボンベの他、毛布、寝袋、洗面用具、ラップ、使い捨てカイロ、ロープ、バール・スコップなどの工具、マスク、トイレットペーパー、新聞紙、簡易トイレ、予備のめがね、バイク・自転車、ドライシャンプーなどがあると便利です。 
家の外
- プロパンガスのボンベは鎖でしっかり固定しましょう。
 - ブロック塀や石垣の崩れは補強しましょう。
 - ホームタンクはしっかり固定しましょう。
 - ベランダの植木鉢などの整理整頓をしましょう。
 
この記事に関するお問い合わせ先
防災安全課
〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎4階
電話番号:0229-23-5144
ファクス:0229-24-2249
メールフォームによるお問い合わせ
            
            
            
            
            
      
          
          
          
          
          
更新日:2023年02月08日