令和3年12月27日 松山町酒米研究会様「オリザ賞」受賞報告及び寄附金贈呈式を執り行いました

更新日:2021年12月28日

伊藤市長と「オリザ賞」受賞報告に訪れた松山町酒米研究会

令和3年12月27日、松山町酒米研究会様「オリザ賞」受賞報告及び寄附金贈呈式を執り行いました。

松山町酒米研究会は、松山地域の稲作農家などで結成され、地元の酒造会社である株式会社一ノ蔵などと連携し、良質な酒米の生産に力を注いでいます。2001年に無農薬・無化学肥料の酒造好適米「蔵の華」の栽培を開始し、2020年には県産の酒米として約20年ぶりにデビューした「吟のいろは」の作付けを本格化させました。

こうした功績が評価され、松山町酒米研究会は第9回「オリザ賞」の準大賞を受賞されました。

また、その副賞の一部を寄附金として、大崎地域世界農業遺産推進協議会へ寄贈いただきました。いただいた寄附金は、大崎耕土世界農業遺産ブランド認証制度のプロモーション活動に活用する予定です。

松山町酒米研究会の皆さん、受賞おめでとうございます。

オリザ賞について

宮城県農業協同組合中央会が平成9年度に創設した宮城県独自の賞を指します。県の基幹作物である「コメ」を通じ、農業の振興に大きく貢献した取り組みを発掘し、農業の果たす役割などを紹介することで、農業への理解を促進することを目的としています。

この記事に関するお問い合わせ先

農政企画課 世界農業遺産未来戦略室

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎3階

電話番号:0229-23-2281
ファクス:0229-23-7578
メールフォームによるお問い合わせ