令和3年3月22日 朗読ボランティア「さわやかハーモニー」の厚生労働大臣表彰伝達式を執り行いました

令和3年3月22日、朗読ボランティア「さわやかハーモニー」の狩野代表と高橋副代表、会員の鎌田さん、小島さんが市役所を訪れ、伊藤大崎市長が「令和2年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰」の表彰状と副賞を伝達しました。

さわやかハーモニーは、平成5年の発足以来、視覚障がいのある人に向けて、毎月、広報おおさきを朗読、録音、発送するボランティア活動を行っています。

また、市内の小学校や特別養護老人ホームなどで、定期的に本の読み聞かせを行っており、これまでのボランティア活動が評価され、昨年11月に「厚生労働大臣表彰」を受賞しました。
 

伊藤市長は「会設立から28周年。これまでのボランティア活動が評価され厚生労働大臣表彰を受賞されたこと、誠におめでとうございます。市の情報を心待ちにしている目の見えない方への毎月の広報紙の朗読など、ご苦労も多いこととは思いますが、感謝申し申し上げます。さわやかハーモニーの皆さまには、引き続き市政へのお力添えをいただきますようお願い申し上げます。」と感謝の意を述べました。

狩野代表は「当時の先輩方が、目が見えない人にとっては、情報量の多い市の広報紙も単なる紙でしかない、という声を聞き、目が見えない人にも情報を届けたいと、朗読ボランティアを始めたのがきっかけでした。定期的に行っている小学校での朗読会は、子どもたちから元気をもらい、励みになっています。これからも、研修会などで朗読を学び、より良いものを届けたいと思います。」と話してくれました。

さわやかハーモニーの皆さん受賞おめでとうございます。