市長コラム令和2年4月

更新日:2021年02月26日

てん・ち・じん
伊藤康志市長の写真

大崎市長 伊藤康志

感染症との闘い

中国武漢市で発生した、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が止まらず、世界的な広がりを見せております。

日本国内でも感染拡大が続いており、国・地方が一体的に対策を講じております。

本市においても、地域での感染を未然に防ぐために、休校、イベントの中止、施設の休館などを実施しました。残念な思いをされている市民の皆様には、本当に申し訳なく思っております。

市民の健康を守るために、国や県と緊密に連携して、一日も早く終息できるよう、万全を期してまいります。同時に、打撃を受けた業種への早期回復支援も措置してまいります。

人類の歴史は、感染症との闘いの歴史であるともいわれています。エジプトのミイラから天然痘に感染した痕が確認されていますし、日本でも、弥生人の人骨に、結核の痕跡が見られるという報告もあります。ペストやスペインかぜ等は、多くの人類の命を奪ってきました。

記憶に新しいところでは、SARS(重症急性呼吸器症候群)や新型インフルエンザ、MERS(中東呼吸器症候群)があり、これからも闘いは繰り返されることでしょう。

一方、人類には、ワクチンの開発や、抗生物質の発見、天然痘の根絶という金字塔を打ち立てた、勝利の実績もあります。

今年は、2020年オリンピック・パラリンピックの年です。東日本大震災からの復興五輪でもあります。早期終息を実現し、国際ビッグイベントを安全、かつ滞りなく開催・運営して、国際社会に日本の底力をアピールする機会になることを切望しております!

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