市長コラム令和2年7月

更新日:2021年02月26日

てん・ち・じん
伊藤康志市長の写真

大崎市長 伊藤康志

With/After コロナ

緊急事態宣言が解除され、徐々にいつもの日常に戻りつつあります。

しかし、油断は禁物です。コロナが潜んでいる日常で、私たちは生活していくことになります。

Withコロナ(コロナとともに)です。第2波、第3波に備え、あらためて3密の防止やマスクの着用、手洗いの励行に努め、「新しい生活様式」を実践してまいりましょう。蒸し暑くなってくるとマスクの着用は難儀ですが、こまめに水分を補給しながら熱中症へも備えましょう。

経済対策を盛り込んだ、国の第2次補正予算が成立しました。医療や雇用、中小企業者、生活支援などに期待されます。支援を必要とする人や事業者に迅速に届け、実効性を高めてまいります。市も独自の第2弾、第3弾の支援策で事業継続を支援します。

国難ともいえる新型コロナウイルス感染症対策の体験は、Afterコロナ(コロナのあと)への変革の好機と捉えております。

3密を避けることが難しい大都市のもろさが如実に示され、外需依存、一極集中による生活混乱の影響も実感しました。

テレワークやオンライン会話の定着は、コスト削減、リスク分散も含めて、企業の地方移転、拠点分散、社員の地方への移住が加速することでしょう。

どこでも働けるなら、安全で、自然あふれる地方に住みたい!

渡り鳥に選ばれたまち!世界農業遺産!国民保養温泉地!日本一の自治体病院!交通の要衝!大崎市は、コロナ終息後のアルカディア(理想郷)の資質十分です。

潜在力を最大限に生かし、ライフ(生命・生活)を重視した次のステージへチャレンジしましょう。

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