市長コラム令和2年12月

更新日:2021年02月26日

てん・ち・じん
伊藤康志市長の写真

大崎市長 伊藤康志

 

今年を振り返って

令和元年東日本台風被災の早期復旧・復興。東日本大震災の復興完遂。合併15周年への準備などに、意欲的に取り組む決意で新年に臨みましたが、国難とも言うべき新型コロナウイルス感染症対策に振り回された一年でした。

感染症拡大が、市民生活や社会・経済活動に与えた影響は大変深刻なものであり、未だ回復に至っておりません。引き続き、感染拡大防止、経済対策に取り組んでまいります。

落ち込んだ気持ちにとらわれがちの中で、明るいニュースもありました。

10月3日、三本木パークゴルフ場がオープンしました。県内外からたくさんのパークゴルフ愛好者が来場し、リフレッシュの機会となっています。

10月28日には、国の重要文化財に指定された木造千手観音坐像が田尻総合支所で展示を開始しました。千手観音は、千の目と千の手で一切の衆生を救うといわれます。

昨年の水害から見事に復興した、鹿島台の有限会社マルセンファームが、東北出身菅総理大臣肝いりの「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」で準グランプリを受賞しました。

安全・安心、交流拠点の期待を受けて、市民病院鳴子温泉分院や、鳴子総合支所の建設工事が進んでおります。市役所本庁舎建設にも着手しました。

コロナ禍の中で暮らしの変化、働き方の変化が進み、大都市からの田園回帰、地方移住の動きも出てきました。渡り鳥に選ばれたまち。世界農業遺産の大崎耕土。変革の主体者たる自覚と誇りを持って、新しい年を迎えたいものです。

祈 悪疫退散 疫病終息

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