市長コラム令和4年3月

更新日:2022年03月01日

てん・ち・じん
伊藤康志市長の写真

大崎市長 伊藤康志

城下町再生!

東日本大震災から11年目の春を迎えます。

復興まちづくりの象徴である「中心市街地復興まちづくり」が総仕上げの段階を迎えました。

古川七日町西地区第一種市街地再開発事業が竣工いたします。

分譲マンションも順調に販売され、入居が始まります。中央公民館機能を兼ね備えた地域交流センターも間もなく開所いたします。

本丸である市役所本庁舎も今年の11月には竣工、令和5年5月の供用開始を予定しております。

周辺道路や無電柱化も整備されます。

最近、市役所を訪れる方々からも、「都会的だね!」「素敵なまちに生まれ変わったね!」「ここで暮らしてみたいね!」と、称賛の声が上がっております。

ヨーロッパのまちづくりは、まちの中心に教会や広場があり、その周辺に商店街や住宅が形成されております。

日本のまちづくりは、かつては、お城を中心に町割りが行われ、城下町を形成しておりました。

古川七日町の歴史は、伊達政宗に古川城を任された鈴木和泉守(すずきいずみのかみ)が、戦乱で荒廃した領民に安住と安定を与えるために、御日市(おんにちいち)を開きました。現在まで古川八百屋市(やおやまち)として受け継がれておりますし、七日町の地名の由来でもあります。

コロナを体験した日本は、田園回帰が加速しております。

大崎市が「天の時」「地の利」を活かす時です。

大事業完成を契機に、時代を伝え未来を拓くまちづくりへ、挑みを起動してまいりましょう。

 

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎4階

電話番号:0229-23-5023
ファクス:0229-23-4702

メールフォームによるお問い合わせ