市長コラム令和4年5月

更新日:2022年05月01日

てん・ち・じん
伊藤康志市長の写真

大崎市長 伊藤康志

祝150周年

宮城県が県制150周年という大きな節目を迎えました。

我が国が近代化に向け、大きく舵を切った明治5年(1872年)に宮城県が誕生し、大正、昭和、平成、令和と歩みを続け、地震や津波、台風、戦争など、幾多の困難に遭いながらも、先人たちの不断の努力により、着実に、かつ豊かに発展、成長してまいりました。

今年度一年間にわたり、150周年記念事業や関連イベントが実施されます。

記念ロゴマークのデザイン者は、大崎市古川在住の古川工業高等学校三年生(応募時)佐々木七海さんです。

県政150年の歴史は、市町村変遷の歴史でもあります。

明治22年(1889年)の市町村制、明治の大合併で1012町村が199市町村に再編されました。

昭和22年(1947年)の地方自治法施行、昭和の大合併で187市町村が75市町村に再編されました。

平成5年(1993年)から平成13年(2001年)までの地方分権一括法や平成7年(1995年)の改正合併特例法、平成の大合併で71市町村が35市町村に再編されました。

そして今、地方創生(まち・ひと・しごと創生法)へと取り組んでおります。

住民に最も身近な基礎自治体である市町村は、県政150周年を契機に歴史を振り返り、次なる200年に向けて、持続発展可能な自治体、ポストコロナや田園回帰、地方創生を目指し、チャレンジしてまいります。

私も市長会会長としてけん引役を果たしてまいります。

 

 

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