市長コラム令和4年11月

更新日:2022年11月01日

てん・ち・じん
伊藤康志市長の写真

大崎市長 伊藤康志

日本語学校開設に向けて!

10月1日付で、市役所内に日本語学校推進室を開設いたしました。

我が国は、人口減少社会の到来と、国際化・グローバル化の進展を受けて外国人の受け入れ、共生できる環境作りを推し進めております。

宮城県でも「新・宮城の将来ビジョン」の個別計画として位置づけられた「5期みやぎ国際戦略プラン」において、「外国人材の受け入れと多文化共生の推進」の取り組みを強化するとしております。

時代の潮流を受けて、宮城県では外国人が安心して生活し、学び、働くことのできる環境整備、外国人から選ばれる地域づくりを目指して市町村と連携し、公的日本語学校を開設することを表明されました。

本市も、人口減少に伴う地域活力の低下、人材不足が懸念されており、交流人口の拡大や産業分野における外国人材の活用に期待を寄せております。

本市は、交通アクセスに恵まれております。ものづくり企業で外国人材との交流の蓄積もあります。多文化共生活動の素地もあり、生活の利便性の強みもあります。日本の原風景を代表する世界農業遺産に認定された大崎耕土も有しております。

それらの優位性を武器に、県内第一号の公立日本語学校の準備にキックオフしました。

日本語学校を拠点にして、本市の地域活性化、交流人口の増加、産業振興などを通して「外国人から選ばれた大崎市」を実現してまいりましょう。

皆様のご意見、ご提言をお待ちしております。

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