市長コラム令和4年12月

更新日:2022年12月01日

てん・ち・じん
伊藤康志市長の写真

大崎市長 伊藤康志

師走を迎えて

今年も早いもので、何かとせわしい師走を迎えました。この時期は、一年の納めの時期、そして新しい年を迎える準備の時期でもあります。公私共に慌ただしくなりそうです。

新型コロナウイルスの発生から三年以上が経過し、いまだに収束しない日々が続いております。異例の物価高騰も加わり、市民生活に大きな影響を及ぼしております。自然災害も頻発・激甚化しており、7月15日からの記録的な大雨により、河川堤防の決壊、住宅や農業施設への浸水、道路や農地の冠水、土砂崩れなど甚大な被害が発生し、市民の生活および経済活動に多大な影響を受けました。

今、市民一丸となって、復旧・復興、日常を取り戻すために全力で取り組んでいるところであります。

一方で、明るい話題もありました。本年4月に震災復興の象徴でもある地域交流センターが開館いたしました。ライフステージに応じた学習機会の提供の場として、また中心市街地の賑わい創出の場として、多くの市民の方々にご利用いただいております。

加えて、市役所本庁舎建設も順調に進捗し、来年5月開庁に向けて準備を進めております。新庁舎を、未来に羽ばたく大崎市の象徴として、安全・安心のまちづくり、交流・情報発信の拠点として市政運営を進めてまいります。

また、この5月に本市が「SDGs未来都市」に認定されたことは、持続可能な田園都市の実現に向け、一層弾みがつくものにしてまいります。

明暗交錯した一年でしたが、新しい年をより安全に、希望に満ちた飛躍の年にするためにも、年の瀬・向寒のみぎり、ご自愛の上お元気でお過ごしください。

 

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