市長コラム令和3年6月

先ごろ、演歌歌手水森かおりさんを「おおさき宝大使」に委嘱しました。

おおさき宝大使制度は、宝の都（くに）おおさきの歴史や文化、観光を全国に広めていただく役割を期待して委嘱しており、大崎市出身者や、経済界、スポーツ、文化など各方面で活躍している大崎の応援団42人の方に委嘱しております。

このたび、43人目の大使に委嘱した水森かおりさんは、今年1月に新曲「鳴子峡」を発売。オリコンの演歌・歌謡ランキングで、1位を獲得するなどヒット中です。

ご本人も思い入れが強く、芸能活動にご利益があるとされる新宿の花園神社で「鳴子峡」のヒットと、NHK紅白歌合戦19年連続出場を祈願されております。

当初、4月4日に大型観光キャンペーン東北デスティネーションキャンペーン大崎版オープニングセレモニーのゲストとして、鳴子で新曲をお披露目いただく予定でしたが、コロナ禍で中止となり、市民へ生でのお披露目の機会を逸しておりました。

4月28日、お忙しいスケジュールの合間を縫って大崎市入りをいただき、大崎市図書館で委嘱状交付式を執り行いました。

水森かおりさんが、その模様や大崎市の感想をご自身のSNSでブログ配信されるや、全国の水森かおりファンから反響が殺到しておりました。まさにご当地ソング女王の効果です。

コロナ禍で鳴子温泉街や地域経済が苦境に陥る中、救世主のように「鳴子峡」を発表され、歌い続けていただいております。

私たちも、「鳴子峡」を応援歌にして、コロナを一日も早く収束させ、全国から鳴子、大崎に誘客してまいりましょう。