市長コラム令和3年7月

更新日:2021年07月01日

てん・ち・じん
伊藤康志市長の写真

大崎市長 伊藤康志

おおさき弁当好評発売中

日本で初めて駅弁が売り出されたのは1885年(明治18年)7月16日宇都宮駅であるとされています。おにぎり2個とたくあんを竹の皮に包んだシンプルなもので、5銭(今なら200円程度)で販売されたそうです。

夏目漱石の長編小説「三四郎」の一説に登場するなど、駅弁は日本人の旅には欠かせないものであり、旅の楽しみでもあります。

列車から風景を眺めながら、ご当地の食材に舌つづみを打つのは、旅の醍醐味ではないでしょうか。

今やその数3千種類以上とも言われており、全国の百貨店が催す「駅弁大会」や、駅弁関係者が主催する「駅弁人気ランキング」などの催事も大反響で、全国の人気駅弁を並べる駅の駅弁屋さんには行列ができております。

大崎市も誕生以来、本市のシティプロモーションの一環で観光キャンペーンと併せて駅弁販売をしてまいりました。「ゆきむすび弁当」、鳴子温泉「女将のおもてなし弁当」、「世界農業遺産認定記念弁当」などです。

このたび、東北デスティネーションキャンペーンと併せて「宮城おおさき弁当」が6月1日から古川駅、仙台駅、東京駅で販売されております。大崎市で誕生したお米「ささ結」や、大崎耕土の食材を豊富に使用したお弁当であり、列車のペーパークラフトや、鳴子温泉入浴割引券のお楽しみも付いています。地元蔵元の純米大吟醸も同時販売中です。

コロナを一日も早く収束させ、「おおさき弁当」の小さな箱に込められた宝の都(くに)・おおさきの情緒、魅力真発見の旅に出かけてみませんか!

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