市指定文化財の紹介

更新日:2024年01月18日

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考古資料 蕨手刀(古川地域)

蕨手刀

蕨手刀は刀剣形式のひとつで柄頭が蕨手状をなし、刀身は短く幅広な鉄製の刀です。
刀身56.5センチメートル、身幅4センチメートル、刀身にやや反りがあることから平安時代のものと推定されています。

 

古文書 加藤家文書(古川地域)

加藤家文書明治19年(1886)から昭和56年(1981)にかけての資料212点で構成されており、近現代の村落および戦時下における旧志田村荒田目部落の記録が記載されています。地域の要職についていた加藤家に保存されていたもので、地区の回覧板や部落会、応召兵に関する内容など、戦時下の国民生活が具体的に分かる貴重な資料です。

 

考古資料 金谷亀井囲横穴古墳群出土品(松山地域)

出土品

市指定史跡「金谷亀井囲横穴古墳群」の出土品で、直刀や馬具、装身具、墨書土器などがあります。
金谷亀井囲横穴古墳群は、7世紀から9世紀前後にかけて使用されていたとされる横穴墓です。

写真は出土品の馬具(くつわ)です。

 

考古資料 元亨2年銘 結衆板碑及び無記年名号結衆板碑(三本木地域)

元亨23年銘結衆板碑及び無記年名号結衆板碑

若宮八幡神社に所在する板碑の一群です。阿弥陀如来を表す種子(キリーク)が刻まれており、時宗衆徒により造立されたものと考えられます。中世社会研究における重要な資料です。

 

 

 

歴史資料 鎌田三之助の銅像(鹿島台地域)

鎌田三之助

鎌田三之助(1863-1950)は品井沼干拓事業と荒廃した村の立て直しに生涯を捧げた鹿島台村の村長で、その姿からわらじ村長と呼ばれました。
立像身長は1.8メートルで、昭和27年(1952)に建立されました。

 

 

 

彫刻 木彫「金華山号」(鳴子地域)

金華山号

「金華山号」は、鬼首産出の明治天皇の愛馬で、この木彫は明治33年(1900)鬼首産馬事業に際し、帝室技芸員初代後藤貞行が彫刻した「金華山号」の等身像です。明治34年(1901)東北特別大演習の際に、仙台偕行社で展覧に供し、大正元年(1912)現在の荒雄河神社境内の堂に遷されました。

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