令和4年度大崎市スポーツ推進委員協議会交流研修会(モルック研修会)

更新日:2022年06月30日

モルック01

令和4年度は、日本でも少しずつ人気が高まっている「モルック」について研修

事業の様子

令和4年度の大崎市スポーツ推進委員協議会交流研修会は、最近人気が高まってきている「モルック」を研修材料として古川屋内運動場を会場に開催されました。当日は猛暑日となるとても暑い日となりましたが、大崎市内の各支部から多数のスポーツ推進委員が参加し、大汗を掻きながら熱心に研修しました。

「モルック」についての特徴や基本的なルールについて全体で確認した後に、3チームずつ5つの試合会場に分かれて実技を中心とした研修を行いました。3チーム同時にゲームを進めながら、セルフジャッジ方式で参加者がプレイヤーと審判の両方を体験しました。研修をとおして各支部の情報交換や交流を図ることもできました。

スポーツ推進委員の役割は、これまでの「スポーツ実技指導・助言」に加え、市町村のスポーツ推進施策の企画立案に参画することが求められます。そういった意味では、今回の新しい種目である「モルック」の研修会は非常に有意義でした。地域住民と身近な立場から、ぜひ、生涯スポーツの推進を図る一つの手段にしていきたいと思います。

モルック02

まずは推進委員自身がモルックを体験

モルック03

下手からモルックを投げる

事業の概要

日時

令和4年6月25日(土曜日)午後1時30分開会

会場

大崎市古川屋内運動場

参加者

48名(大崎市スポーツ推進委員40名、事務局8名)

日程

午後1時30分から4時まで

  • 開会
  • 開会のあいさつ(相澤照男大崎市スポーツ推進委員協議会会長)
  • 講師紹介(生涯学習課社会教育指導員)
  • 講義・実技(コートの設営の仕方・競技の進め方)
  • 閉会のあいさつ(早坂利成大崎市スポーツ推進協議会研修部会長)
  • 閉会
モルック04

倒れたスキットルの起こし方を確認

モルック05

市民への支援方法について検討

「モルック」とは?

「モルック」は北欧のフィンランド発祥のスポーツで、テレビで紹介されたこともあり、日本でも最近人気が高まってきています。スポーツといっても、モルックと呼ばれる木製の棒を投げて、スキットルと呼ばれる木製の的となるピンを倒して点数を競うという簡単なスポーツです。そのため、子どもから高齢者まで誰でも気軽に楽しむことができます。

道具の持ち運びも楽で、会場設営も簡単にできます。公園や広場など体育施設以外の場所でも実施することでき、競技として楽しむこともできます。2人以上で実施可能で、参加人数によって様々な対戦の仕方も可能です。大崎市では、まだまだ知られていないところもあり、初めて「モルック」を体験するスポーツ推進委員も多く見られました。

自分が「楽しさ」を実感できないと、人に「楽しさ」を伝えることはできません。そこで、今回の研修会では、まずはスポーツ推進委員自身がモルックを楽しむことを第一の目的として実施しました。参加者からは非常に好評で、市民にもぜひ紹介していきたいという声が多数聞かれました。

 

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎3階

電話番号:0229-23-2213
ファクス:0229-23-1011

メールフォームによるお問い合わせ