鳴子中学校1年生ボッチャ体験教室(令和4年10月3日)
事業の様子
鳴子中学校1学年では、授業参観日を活用し親子で「ボッチャ体験教室」を行いました。当日お集まりいただいた保護者のみなさんにその場でチーム編成をしてもらい、生徒のチームと合わせて全部で12チームを作って活動しました。決められた学習時間(50分間)での活動ということで、広い体育館に6面のコートを設置し、2つのチームでの対戦をとおしてスポーツ推進委員の熱心な指導を受けながら中身の濃い学習をしました。
最初に説明を受けたことが、実際にコートでプレーすると次々に実感できます。ボッチャの投球には1球1球にそのねらいがありますが、実際に投球してみるとなかなかうまくいきません。それだけに、ねらい通りの投球ができたときには、ボッチャの楽しさを体感できてチームも盛り上がります。そのような場面が各コートで見られました。「立位」と「座位」での投球の感覚の違いから、車椅子でプレーする選手のことについて考えることもできたようです。
学習の時間はあっという間に過ぎてしまいました。試合の仕方やルール、作戦や戦術などが少しずつ理解でき、ボッチャの楽しさが実感できたところで今日の学習は終了となりました。生徒からは、ぜひ、他のチームと対戦してみたいという声が聞かれました。保護者の方々からも、子どもと一緒に活動できてよかったという声と合わせて、もう少しやってみたいという感想もありました。ぜひ、機会があれば今日の続きの学習の場が設定できたらよいと感じました。
生徒チームと親チームで対戦
椅子を使った「キャップハンディ体験」
事業の概要
日時
令和4年10月3日(月曜日)午後1時15分開会
会場
大崎市立鳴子中学校体育館
参加者
鳴子中学校1年生(22名)、保護者(18名)、大崎市スポーツ推進委員(8名)、教職員(2名)、計50名
日程
午後1時15分~2時05分(5校時)
開会行事(保護者役員)
「ボッチャ」の説明とランプを使った投球実演
ルールや得点方法の理解
準備運動を兼ねた投球練習
2チームずつ6つのコートに分かれてのボッチャ体験
閉会行事(保護者役員)
「座位」からの投球でナイスショット!
1球ごとに状況が変化
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課
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更新日:2022年10月04日